- 韮澤 哲也
- 横浜市技能文化会館 匠コンシェルジュ
- イベントディレクター
対象:イベント・地域活性
焼印[ヤキイン]1
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せんべいは小麦粉・卵・砂糖を練った種を焼いたものと、
もち米・うるち米を蒸した種を焼いた米菓の2種類があります。
横浜では前者のせんべいの老舗「亀楽煎餅」、「花見煎餅」が伊勢佐木町に店を構えています。
「亀楽煎餅」は、明治4年(1872年)に長谷川亀楽が創業しました。
「花見煎餅」は、明治35年(1903年)に小宮常八の妻と娘が内職かたがた焼いたのが始まりで、
ほどなく横浜に店を出しました。
「花見煎餅」二代目・島三郎は、せんべいつくりに情熱を注ぎ、多くの職人を育てました。
この店から巣立った約80名の職人が日本各地で「花見煎餅」の暖簾を出しています。
焼きあがったせんべいに模様を焼き付けるのが、この焼型です。
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