第737号:小さな地球を何故奪い合うのか - コラム - 専門家プロファイル

小笠原 宏之
IT・インターネット戦略のオガコムジャパン 代表取締役
千葉県
ITコンサルタント

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第737号:小さな地球を何故奪い合うのか

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ビジネスの小技
2013/01/15

第737号:小さな地球を何故奪い合うのか

先進国の物質的な豊かさは発展途上国の安い労働力に
賄われています。これは農奴がいた時代や植民地時代
と変わりません。また、自らの権力を維持する為に
軍事行動を利用するのもローマ時代や戦国時代と変わら
ないのです。様するに、人間は数千年掛けても進化して
いたいと言う事なのでしょう。現在が偶然平和な時代を
過ごして来ただけとも考えられます。

しかし、発展途上国が十分に成長したらどうでしょう。
今まで享受できた来た豊かさが無くなります。
そればかりか発展途上国だった国々は、過去に吸い上げ
られて来た富の返還を間接的に求めてくるでしょう。

この様な状況で、この平和を維持する為にはどうすべき
なのでしょうか。
力には力で対抗するのか、
相手と十分に話し合うのか、
相手が思いとどまる様な環境を作り上げるのか、
それとも、全てを分け与えるのか、
そろそろ、地球全体で奪い合いの必要のない社会を
作り上げるのか。

過去の過ちを繰り返さない、繰り返させない為に
自らが為すべきことを考えるのも必要かと思います。
生きている基盤が緩いでは、平和な時代のビジネスなど
成り立たないのですから。

【1月15日って?】

今日は「いちごの日」です。
説明の必要はないですね。

ご近所でいちごを栽培している方がいます。
土や蜂の管理など相当神経を使う様です。
何気なく食べているイチゴも農家の苦労で
出来ていることに感謝しましょう。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

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