「好き」「嫌い」「信頼」「裏切り」「期待」「落胆」「希望」「失望」

IT業界で働くシステムエンジニアの皆様

2012年もそろそろ終わりですね。

先日、地下鉄に乗っていたら、辰年から巳年に変わるということで、
辰巳駅の宣伝ポスターを見ました。

こうして、どんどん、月日が流れて、死ぬ日が近付いています。

昨日、お正月飾りを、近所のお花屋さんに買いに行ったのですが、
期せずして気持ちいい体験をしました。

お金を払って、帰ろうとした時に、店員さんから、

「このお正月飾りは、明日、飾ってくださいね。本当は、
昨日がよかったのですが、31日も一夜飾りといってよくないんですよ。」

って教えていただきました。

本当に、10秒くらいの情報、tips、です。

でも、このお花屋さんにまた、来よう、と思っちゃいました。

ホスピタリティ、とか、集客、とか、大上段に構えると、いろいろと難しい
論理とか議論とか定石とか、ワザ、とか、出てきますが、根本にあるのは、

「ひととひとのつながり」

でしかありません。

この、ひととひと、の間に、何を入れるか、で、全然、関係性が変わってきます。

「好き」「嫌い」「信頼」「裏切り」「期待」「落胆」「希望」「失望」

どれも、ひととひと、の間にある概念です。

今年、2012年、また、いろいろな経験を積み、勉強をし、そして、成長させて
いただきました。

みなさんも、年賀状を書くときに、誰に書くか、棚卸したと思うのですが、
減ったり、増えたり、します。ひとつの目安ですよね。

新しい人に出会った、好きだったのに私の前から去って行った、いろいろです。

私の前で、まさに、「豪語」していたのに、消えていった人が何人もいます。

そういう、出会いと別れを繰り返しながらも、私たちはサバイバルしていくしか
ありません。先日書いたとおり、「弱肉強食」です。アベノミクスで、何が
どう変わるかわかりませんが、弱者が生き残るためには、ランカスター戦略の
弱者の戦略を愚直に実行するしかありません。

裏を表にする、ひとつひとつ、ポジションを取っていく。

いつも、人生は、ロールプレイングゲームだと考えています。
ただ、違うのは、チャンスは1回、という点です。

スタートする、敵が来る、倒す、仲間が増える、ボスキャラが来る、倒す、
次の世界に行く、敵が来る、仲間が増える、倒す、仲間と分かれる、
ボスキャラが出る、倒す、強くなる、武器が増える、次の世界に行く、
敵が来る、倒す、武器が増える、ボスキャラが来る、裏技を使う、
倒す、次の世界に行く。。。

シナリオ。

2013年は、困難が増える分、交渉事が増えます。

そこで、一番大切なのは、シナリオを全て想定することです。

すべてを「想定内」にする。想定していれば、怖くありません。

そして、その中でも最も大切なのが、

　「最悪のシナリオを想定しておく」

です。

これができていれば、無敵ですね。

その結果として、仲間、サポーター、パートナーが増えるのです。

空中戦から地上戦。

地上戦で戦うには、具体的な戦略と、武器が必要です。

その武器、は、「勉強」です。

いくら勉強しても、しすぎることはない、です。

この勉強によって、圧倒的にアウトプットして、そのアウトプットの品質によって、
お客様に価値を提供する。

そうすることで、ぶれない軸ができます。

そして、その軸に、信頼できるパートナーが集ってくれる。

そう、信じています。

来年、2013年、意識する言葉は、「ゴーイングコンサーン」です。簡単に言えば、
企業がずっと続く、続ける、という言葉です。でも、私は、そこに少しだけ味付けを
していて、「続ける＋サバイバル＝ゴーイングコンサーン」と考えています。

サバイバル。

どんなにきれいごとを言っても、最終的に、会社は、生き残るしかないのです。

お客様、従業員、ビジネスパートナー、家族、関わる人、すべてを幸せにするためには、
生き残るしかない、それを強く思い、実践するのが2013年です。

もし、よかったら、応援してくださいね。

また、書きます。