- 高坂 泰三
- 株式会社アドミクス 取締役
- Webプロデューサー
対象:ITコンサルティング
書かせていただきます。
我が家には中学1年生の娘と、小学2年生の息子がいます。
この息子が1年生の秋から、少年野球を始めたのをきっかけに
地域の少年野球のコーチを引き受けることになりました。
●コーチ:COACH とは...
近年、ビジネスの世界でも「コーチング」という言葉が、盛んに使われるように
なってきました。
わたしも約4年前から、コーチングを勉強してきました。
コーチ という言葉は、もともと ''駅馬車'' を意味しました。
現在でも、欧米では「乗り合いバス」という意味で使われます。
これは、乗客を目的地まで運ぶ ということです。
その言葉が転じて、日本で一般的に使われる 指導者 という意味で
使われています。
そこで、本来の言葉の意味に従って解釈すると
「ある目的を持ったひとに、その目的が達成できるよう、助言やサポートを
して、ゴールへ導いていく」 ことがコーチの役割になります。
しかし、私もよく見失ってしまうことですが、ついつい「指導」に熱が入ってしまい
無理やり、やらせてしまいます。
これでは「コーチ」では、なくなってしまいます。
子供たちが上手になりたいと思い、そのためにどうすればよいかを一緒に考えて
明るく、楽しく、前向き に取り組むように導くことがポイントなのです。
しかし、いつでもこのコーチングが機能するわけでは、ありません。
子供の場合は、まだまだ経験が少なく、考える力も充分に備わっていないので
教える(teaching) ことが必要になってきます。
私にとっては、週末に子供たちの元気な笑顔に触れられることは、
本当にうれしいことです。
また、時々コーチングについても書いてみたいと思います。