XHTML1.0 でもいろいろある。どの文書型がイイの? - ホームページ・Web制作全般 - 専門家プロファイル

いせき けんじ
株式会社ファーストニード 
ITコンサルタント

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閲覧数順 2024年06月25日更新

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XHTML1.0 でもいろいろある。どの文書型がイイの?

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W3C準拠とは? XHTML1.0

XHTML1.0 でもいろいろある。一体どの文書型を使えばイイの?


なぜ難しい記述の XHTML1.0 を使うのかは以前お話しました。
Web構造は、HTML4.01 ではなく XHTML1.0 が良い

では、XHTML1.0 を使うとして、
どの 文書型 で記述しようか??となります。

実は XHTML1.0 でも、いくつか種類があるのです。

XHTML1.0 Strict


XHTML1.0 Transitional


XHTML1.0 Frameset



この中でも、XHTML1.0 Strict が最も厳密な構造です。


ホームページの内容によって、
XHTML1.0 Strict で認められていないタグを使いたい場合は、
XHTML1.0 Transitional を使う、といった具合です。

例えば、XHTML1.0 Strict で認められていない一般的な要素に、target="_blank" があります。
リンクを別窓で開かせる属性ですね。


エラーチェックツールの結果にまどわされるなかれ



最近、ご存知の方も多いと思いますが、
↓ ここで構文エラーチェックができます。
Another HTML-lint gateway

さて、構文エラーがなく 100点だとして、
同じ 100点でも、

HTML4.01 なのか、XHTML1.0 なのか??
XHTML1.0 のどの文書型で書かれているのか??

ここを見なければいけません。特にWeb業者選定のときには重要です。


HTML4.01 の古い書式の場合は、許可されている要素も多く、
簡単に 100点が取れます。

XHTML1.0 Strict の場合は、非常に厳しい構造が求められますので、
100点にすることは難しくなります。



ここで重要なことですが、
なぜ現代の XHTML1.0 Strict では、許可されてない要素がたくさんあるのでしょう?昔は大丈夫だったのに。

この辺りは、後々のコラムで書いていきたいと思います。


ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。



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