- 岡崎 緑
- キャリアカウンセラー・講師
- 東京都
- キャリアカウンセラー
対象:転職・就職
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
9月も後半になる時期、そろそろ就活について「何かしなきゃ」と思いはじめる3年生からの相談が多くなります。
この時期によく「新聞を読んだほうがいいですか?」という質問を受けます。
答えは簡単。「はい、読んだほうがいいです」
世の中の出来事や、企業・業界の動きを知ることは、社会に出て仕事をしていくうえで欠かせない常識。
社会に出るための準備である就活時にも必要なことです。
本当は、日本経済新聞を読んでほしいところですが・・・
「日経は難しすぎて読む気がしない」「これまでまったく新聞を読む習慣がなかった」という人は、まずは読みやすい朝日や読売でもかまいません。世の中で何が起きているのか、自分の情報を増やすために新聞に目をとおす習慣をつけることから始めましょう。
日本経済新聞を読む場合も、すべての記事を理解しようなんて思わなくていいです。(私だって無理です)
まずは1面だけでもOK。毎日1面に目を通すだけでも、どのような企業の話題が記事になっているのか、どのような業界の動きが注目されているのかが見えてきます。慣れてきたら、総合面・企業面にも目を通してみてください。
新聞を読むことで、これまで知らなかった業界や企業の知識を増やすことにもつながります。
最初はハードルを低くして、自分のできるレベルからでいいので、毎日続けること。今からでも遅くありませんのでおススメします。
(ちなみに、新聞を読む習慣がなかった人には、電子版ではなく紙版で読むことをオススメします。自分で必要な記事を選べないうちは、「紙面で目に入った記事をまずは読んでみる」ことで知識・情報が広がります)