- 増井 真也
- 建築部門代表
- 建築家
対象:住宅設計・構造
埼玉県さいたま市にて進行中の家にて上棟式に参加。スタッフ2名、大工さん2名、総勢5名で出席させていただいた。乾杯の挨拶の後、様々な話題で盛り上がり、日本酒もすすみ始めて酩酊。19時ごろ、記憶も曖昧な状態で帰宅。なんだかよく覚えていないが、一生忘れられない上棟式になった。
家造りに係る中で、このように忘れられない思い出を綴っていくことはなんともいえない喜びである。クライアントにとってみても、一生に一度の家造りで、こういうエピソードを持つことはやはりとても価値のあることだと思うし、私たちにとってはこういうことが楽しくて、家造りの仕事を選んだといえるくらいの出来事なのだ。誰に聞いてもきっと同じことを言うと思うが、家造りを仕事として選んだ人のその選択の理由は、仕事をしている相手が目の前にいて、喜んでくれる顔が直接見えること、これに尽きるのである。