- 鈴木 将樹
- 英語総合即戦学校
- 英語講師
対象:英語
英語で間違いなく必要なものと言えば単語です。
単語は料理で言えば材料です。文を作る材料になるものなので、最低限の数がなければ、何も始まりません。冷蔵庫をのぞいてありあわせのもので何か作ろうと思ってもビールしか入ってなければ何も作れないわけですよね。
単語をどのようにどれくらい勉強するかというのは、その人が最終的にどのような英語力を求めているのか、どのように英語を使いたいかによります。仕事で使いたいのか、外国人と友達になりたいのか、メールを書きたいのか、まずはそこが大切です。それによって、どのような単語を勉強するべきか、どれぐらいの数を覚えるべきなのかが変わってきます。
例えば、仕事で使いたいという場合には、日本の受験勉強のレベルで基礎としては十分です。それに加えて、自分の業界で使うような単語や表現、そして、ビジネスに使う丁寧な表現を後から補足するといいでしょう。日常会話をしたいだけなら、もう少し数は減ってきます。まず、自分の目標を明確にし、それにあった単語の本に出会うことが大事でしょう。洋書にもいい単語の本はありますので、中級者以上の方には特におすすめです。
後は、単語の覚え方にも注意が必要です。単語の効率的な覚え方についてはまた次回に続きます。
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