そんなつもりじゃなかった～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

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夫からモラハラ被害を受けている妻が、

モラハラ被害に気付き、

苦しみながら考えをめぐらせ、

やっとの思いで勇気と力を振り絞って
別居や離婚を夫に伝える。



これまでモラハラ夫から受けた傷、

尖った言葉で傷付けられた辛さ、

無視、軽蔑、ため息に恫喝、舌打ち。


あらゆる方法で傷付けられた苦しみ、悲しみ、

そして何より恐怖。



やっとの思いで震えながら話す妻に対し、

多くのモラハラ夫がこう言います。



「そんなつもりじゃなかった」




傷付けるつもりは無かった、

脅そうとした訳じゃ無かった、

あれで怖がるとは思わなかった。




じゃあ、どういうつもりで怒鳴ったの？


自分より力が強くて身体も大きい人から、
怒りに満ちた顔で恫喝されて、
目の前で物投げられたり壊されたり。

これで怖くない人間なんているの？



「お前なんて丸裸にして離婚してやる！」

「許して欲しかったら殴らせろ」

「離婚したいなら俺がこれまでやった金や
物買った金、全部返せ。」

って、
これ脅しじゃ無かったら何なの？





不用意な言葉が人を傷付ける事に
鈍感過ぎます。


普通の大人なら、自分が発した言葉に
責任を持つものです。


ですが、モラハラ加害者の場合は、

「こんな事で傷つくお前が悪い」

「俺はそんなつもりで言ったんじゃないんだから、
それなのに許さないのはお前が悪い」

という理論です。



自分の発言やそれによって他者に与えた
苦痛を、
反省することも責任を取る事もありません。



徹底的な責任転嫁と

他者の痛みに対する鈍感さ。

自分だけは他者を傷付けても良いと
思っている特別感。


どれ一つとっても、
一緒に家庭を作っていくには厄介な事です。

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