甘えられない～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

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モラルハラスメントの被害経験のある

女性達。

とても甘え下手な方が多いと

感じます。

「甘え下手」と言うか。。

とても頑張り屋さんで、自分が

甘える事に自分で「許可」が出せない感じでしょうか。

もちろんもともとの気質や育った環境もあるで

しょうが、

そこに加えてモラルハラスメントの被害を

受けた事が、大きく影響していると思います。

夫からのモラハラ被害の真っ只中にいる間は、

被害者妻は「甘え」など許されません。

常に完璧でいなくては何を言われるか

わかりませんし、

また、

モラハラ夫の機嫌次第では

たとえ完璧にしていたとしても、責められます。

不十分だとそこを責められ、

完璧にやったとしても責められる。

この状態が続くと、被害者妻は

「完璧以上の完璧」

を目指し、常に緊張して頑張りすぎている状態に

なってしまいます。

そして常にその状態である、と言う事は、

「常に緊張して頑張りすぎている」

事が当たり前になってしまうのです。

（もしくは「何をやっても無駄」と感じ、鬱っぽくなる

ケースもあります）

身近な、そして本来ならば甘えられるはずの

（モラハラ）夫によって、ここまで思い込まされて

しまうのですから、

他者に対しても

「完璧な私じゃないと、受け入れてもらえない」

「私の甘えなんて、誰も受け入れてくれない」

と思ってしまっても仕方が無いと思います。

私は、ご相談にいらっしゃった方や正式依頼を

頂いたクライアントさんに対し

「必要な時は必要な人を頼って下さい」

「一人で抱え込まないで下さい」

「ちょっと頑張りすぎですね」

「もう少しゆっくりやりましょうか」

等とお声掛けする場面が多々有ります。

みなさん、黙っているとどんどん頑張りすぎて

しまうからです。

もしかしたら、モラハラ被害の経験を持つ方に

とっては「甘える」事も、

少し練習が必要なのかも知れませんね。

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