被害の後。。～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

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モラルハラスメントに明確な被害の終わりなど

無いと思いますが。。

便宜上、「被害の後」と表現します。

モラハラ夫と離婚した、「被害の後」。

なかなか前を向けない自分が

嫌になってしまう時期があると思います。

モラハラ夫と一緒に生活していた時。

家庭内のあらゆる全てを自分の責任に

されていた妻。

やった事には感謝もされず、

出来なかったことだけを執拗に責められる。

ほんの少しのミスも許されない緊張感。

「お前は馬鹿か」

「お前は話す価値も無い」

等、あなたの存在を否定する言葉。

あまりに辛く悲しい記憶は、

そう簡単に忘れられるものではありません。

いや、恐らく「忘れる」事は難しいでしょう。

何とかその出来事や記憶とうまく付き合い、

共存する方法を探る事になると思います。

心理的に外傷を受けた場合、

その回復には多くの時間を必要とします。

モラルハラスメントに関しては、

あくまで私見ですが、

モラハラに合っていた時間と同じだけ、または

その倍の時間をかけて、

ゆっくりゆっくりと癒えていくのではないかと

私は感じています。

「そんなに時間がかかるのですか。。」

と、

もしかしたらまた絶望的な気持ちにさせてしまうかも

知れませんね。

ごめんなさい。

けれど、あなたにはそれだけの時間をかける

価値があると思います。

そうして、あなたが受けていた「モラルハラスメント」

と言う暴力は、

それだけ影響の大きなものなのです。

離婚が成立したからと言って

「ハイ、離婚できたんだからもう忘れて！」

「ハイ、これで終わったからもう弱音はダメよ」

なんて割り切れるものでは無いのです。

もう一度言います。

モラルハラスメントは、それだけ酷い暴力なのです。

あなたは酷い暴力を受けてきたのです。

すぐに立ち直れない自分を、

何年経ってもふと思い出しては辛くなってしまう自分を、

責める必要は全くありません。

精神的にどん底にいながら、

それでも勇気を振り絞って離婚まで歩を進められた

あなたです。

離婚後は、自分らしい人生を、

あなたとお子さんらしい母子（おやこ）のカタチを、

きっと作り上げる事ができると信じています。

弱った自分も愛おしんであげて下さい。

酷い状況の中でもなんとか持ってくれた身体を

愛してあげて下さい。

大変な状況の中でも自分や子どもの為に出せた勇気を

認めてあげてください。

あなたは素晴らしい。

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