第588号:提案の原則
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2012/06/06
第588号:提案の原則
商売をしている以上、必ず新しい仕事を頂くために
様々な提案をされているかと思います。
中には特に提案をしなくとも、お客様から発注を
頂ける方もいらっしゃるかもしれませんが、それは
商品や周りの環境、過去の実績など、既に持っている
付加価値が勝手に提案をしているのです。このレベル
まで商品価値を高める為には時間と資金力、労力が
必要です。
では、どうすれば商品価値をお客様に理解して頂けるか
ですが、まずお客様が欲しいと思う価値を明確にしないと、
どんなに素晴らしい特徴を並べても買って頂けません。
言い換えれば、お客様が手に入れた時に生まれる素晴らしさを
具体的にイメージさせないといけません。
次に、どうすれば手に入れられるか手段を明確にする
必要があります。お客様は商品購入を決定する際、
今何が障害なのかを考えます。
例えば、資金が足りない、使いこなせないなどです。
これらの障害を解消できると判った時、お客様は一気に
購入の衝動に駆られるのです。
【6月6日って?】
子供は6歳の6月6日に芸事を始めると良いという話から
今日は「楽器の日」だそうです。同じ理由で
「邦楽の日」「いけばなの日」でもあるそうです。
ちょっと笑えたのが、「66」の巻いたイメージから
「ロールケーキの日」というのがありました。
中々洒落てますね。
※暦の情報はWikipediaを参照しています。
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