税理士試験 所得税法と法人税法
-
そろそろ税理士の試験が近くなってきました。ということで今日は税理士試験について語らせてください。ご興味のない方すみません。
やっぱり中小企業のトータルサポートには税理士の資格が欲しいということで、今年も所得税法と法人税法、あと消費税法にチャレンジします。
「所得税法に比べ、法人税法のテキストは約1.5倍。法人税法の方が大変そう。」と最初は思っていました。確かに学習内容も法人税法の方が多い。
では、所得税法より法人税法の方が難しいのでしょうか?個人的(いやこれはきっと両方受験される方が皆さん思っているはず)には圧倒的に所得税法が合格が難しい気がします。
法人税法は、「あれ?なんか受かっちゃった。」みたいなことがありそうですが、所得税法は受かるべくしてしか受からない科目のようです。
これは内容というより受験者の姿勢の問題であると考えられます。実質的には法人税法は必須科目みたいな存在。一方所得税法はオプション的な色が強い。必然的に所得税法には、その科目を取りに来る人が集まるため、受験生の質が高いのだと思います。
しばしば、旧司法試験と司法書士試験で合格率がほぼ同じだから難易度も同じ、と思われる方がいるようですが、これは圧倒的に旧司法試験が難しいはずです。そもそも受験生の偏差値が違いますから。
これと同じで、法人税と所得税もテキストの厚さで合格の難易度を単純には比較できません。所得税法は法人税法に比べ、合格のための解答の質に高いものが求められそうです。
所得税に要注意で試験に臨みたいと思います。
中野区のプライト社会保険労務士事務所
中小企業の経営コンサルティング 株式会社アントレプライト
▼以下当社からのサービスのご紹介です。▼
社労士とシステム会社のコラボ!勤怠システム改革
社員の業務お見せします。見える化と社内セキュリティ強化の一台二役
社員の仕事ちゃんと評価できてますか?「平等」な人事評価制度で社員のモチベーション、業績アップ!
単なる代行屋じゃない。社長のお悩み解決します。だけどまずは給与計算代行・社会保険手続き代行で当社の質を確認してください。
このコラムに類似したコラム
この本いいよ!「稼ぐスタッフの育て方」羽田未希著 松下 雅憲 - 店長育成・販売促進ナビゲーター(2015/06/11 06:22)
2年前納された国民年金保険料の社会保険料控除について 柴田 博壽 - 税理士(2014/11/10 16:30)
店長のための「言える化」推進計画(その5) 松下 雅憲 - 店長育成・販売促進ナビゲーター(2014/05/13 08:29)
頭の中の言い訳屋さん? 湯田 佐恵子 - 婚活セラピスト、心理カウンセラー(2013/11/26 15:08)
「 起業のタイミングはいつですか?」 辻 朋子 - 女性起業家コンサルタント(2013/11/21 12:08)