あの彼女が。。～モラルハラスメント

＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊
モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

第６回モラルハラスメント語りと癒しワーク
開催します

とき：2012年4月14日（土）10：00-12：30
ところ：西新宿ＫＩＨビル（西新宿7丁目）
料金：お一人さま3,000円
＊お飲み物、お菓子用意します
＊途中退席自由
＊女性限定＊
詳しくは　こちらの記事 　をご覧下さい　
＊残席２つになりました＊
＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊

ある女性がいました。

結婚している人でした。

彼女はいつも明るくバイタリティに溢れていて、

友人の中ではリーダー的な存在でした。

そんな彼女ですが、実は私は

「彼女、もしかして夫からモラハラ被害を

受けているのでは？」

と、感じていました。

ある時、彼女の携帯に電話をしました。

もちろん用事があって架けたのですが。。

彼女はなぜか別人でした。

いつも大きな声で明るく話すのに、

「そうです。そうです。」

「わかりました。」

「大丈夫です。」

と、小さな声で早口に、そして事務的に話す

彼女。

普段とは違い、私に対して全て敬語。

率直に言わせて貰うと、

「感じ悪いなぁ、何があったんだろ。」

って感じでした（ごめんなさい；）

でも本当に、

「とっとと電話切りたい」

「話早く終わらせて！」

って雰囲気が、受話器越しにひしひしと

伝わって来たのです。

「元気にしてる～またごはんでも行こうよ♪」

なんて無駄口（？）は絶対に出来ない雰囲気。

もやもやしたまま、その時は話半分で

電話を切りました。

それからしばらくして彼女と会った時、

彼女は私にこう言いました。

「この間はごめんね～、横に夫がいたからさ。」

いつもの様に明るく話す彼女でしたが。。

私はこれで

彼女の夫はモラハラ気質なのだろう、

と確信しました。

こんなに明るく、そして強く見える彼女ですら、

そばにいるだけで人が変わってしまった様になる。

モラハラ夫がそばにいるだけで、明るく楽しい

彼女の良い所が消えてしまう。

「まさかあの彼女が」

って感じでしたが。。でもありうる事。

モラハラって本当に恐ろしいなと痛感します。

でも、今はまだ私は動けません。

彼女が自分で決断するまでは、何もする事は

できません。

（もちろん情報提供や話を聞くなどはしますけどね。）

モラハラや肉体的なＤＶって、そこから脱出する

本人も相当に危険だし大変ですが、

それを周りで支える側も、命がけなのです。

周りをも巻き込んでしまうのです。

逆恨みや嫌がらせなどもあります。

だからこそ、「本気の人」しか支えきれません。

もちろん、途中で不安になったり弱気になったり

すると思います。

そんな事は当然の事だし、良いのです。

支えますし、むしろ話して欲しいと思います。

ですが、

「モラハラ夫から離れる」

「自分を取り戻すんだ！」

この決断の部分だけは、

本人の強い意思に基づくものが必要です。

ここの部分がグラグラしている間は、

周囲の人も怖くて手を差し伸べるのを躊躇して

しまうかも知れません。

今私は、

彼女が自分で気付いて、

そして、

自分にとって一番良い決断をしてくれるのを

待っています。

＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊
東京よつ葉法務オフィスでは、女性の離婚、
子連れ離婚、離婚協議書や内容証明の作成に
ついてご相談を受付けています。

初回相談は30分無料ですのでどうぞご利用下さい
東京よつ葉法務オフィス
離婚支援センター
電話：03-3579-8577
メール：info@yotsuba-houmu.com
＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊