「冗談だろ」～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

第５回モラルハラスメント語りと癒しワーク
開催します

とき：2012年3月3日（土）10：00-12：30
ところ：西新宿ＫＩＨビル（西新宿7丁目）
料金：お一人さま3,000円
＊お飲み物、お菓子用意します
＊途中退席自由
＊女性限定＊
詳しくは　こちらの記事 　をご覧下さい　
＊満席になりました＊
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モラハラ夫にとって

「そんなの冗談だろ。」

「冗談に決まってるだろ。」

は、伝家の宝刀なのか！？と思う事が

あります。

モラハラ夫は他者に対し、妻を貶めるような

嘘を平気でつきます。

「ウチの妻は家事が全くダメで」

「料理もしないし、子どもの健康が心配」

「洗濯も僕がやってるんです」

等など。

これが、本当に「困り果てた」感じで

言いますから、

聞かされた方が真剣に受け止める事も

あります。

（モラハラ夫は同情を買う天才ですしね）

そうして時々、本当に妻を心配した友人や、

両親や親戚、舅姑から妻は思いも掛けない話を

聞かされるのです。

友人「○○さん（夫）がこんな事言ってたけど、

　　　本当なの？」

両親「あんた、○○さん（夫）に夕飯も作って

　　　　いないって本当なのかい。」

親戚「少しは家事くらいやったら？」

舅姑「夫に洗濯させるなんて、なんて嫁なの。」

妻は、ただただ困惑します。

だって、私の知る限り、

モラハラ夫にこういう噂を流される妻は

みんなちゃんと家事育児を行なっているからです。

だから妻は、こう言います

妻「そんなことありません。ちゃんとやっています。」

妻「昨日だって○○（夫）さんは、私が洗濯した

　　シャツを着て会社へ行きました。」

妻「毎日料理しています。気に入らないと

　　食べないのは夫なんです。」

こう訴える妻に、周囲はこう返します。

「だって、

○○さん（夫）がそう言っていたのだもの。」

妻は、ますます混乱。

恥ずかしさと怒りと悲しさで、感情がぐちゃぐちゃに

なってしまうでしょう。

確かにやるべき事とは言え、毎日毎日掃除洗濯料理、

さらには子どもを送り迎えし、子どもを連れての

買い物。

大変な中、頑張っているのに。。

その「頑張り」を一番に認めて欲しい夫から、

こんな仕打ちを受けるなんて。

妻は早速、夫にたずねます。

どうしてそんな嘘を言うのか？

こんな馬鹿げた噂を流して、一体何になるのか？

すると夫は、伝家の宝刀を使います。

「そんなの冗談に決まってるだろ。」

「なんだ、みんな本気にしたのか。バカだな。」

「みんなが本気にするなんて、やっぱりお前の

普段の行いが悪いんじゃないのか？」

など。

全く悪びれる様子が無いばかりか、

夫の嘘を信じたり、それが原因で怒っている

妻の方が悪い、といった感じです。

「とにかくもうこんな嘘はやめて欲しい。

嘘を言った人に会ったら、訂正して欲しい。」

と頼む妻に対しては、

「お前は冗談も通じないのか。

それに、俺が誰に何を言おうと俺の自由だ。

お前にいちいちコントロールされたくない！」

等と、的外れな反論をします。

人を悪く言ったり事実無根で貶めたりする

自由など、誰にもありません。

いつもこういったエピソードを聞いていて

思うのは。。

「コレ、立場が反対だったらどうなるんだろ。」

と言う事です。

逆の立場で、妻が事実無根の嘘をついて

夫を貶めたら。。

それを知った夫に

「あら、そんなの冗談に決まってるじゃない。」

「あなたって、冗談も通じないので。」

なんて言ったら。。。

モラハラ夫、きっと物凄い逆上すると思います。

。。。やれやれ。

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