オプション会で人気のあるガラスフィルムですが
種類により様々な効果がありますが主な効果として
UV(紫外線)カットと飛散防止が挙げられます。
今時期(冬期)は日射角も低くお部屋の中まで日が差し込みます。
紫外線をカットすることにより家具などの日焼け防止にも一躍買います。
飛散防止効果とはガラスが割れてもヒビは入りますが
ガラスが飛散しないと言う事です。
地震や台風などの災害時にガラスが割れたとしても飛散しないので安全です。
(泥棒によるものでも同じです)
災害時によるガラスの破損は共用部分に当たりますので
費用は管理組合が出費しますが交換までの期間簡易的な
養生で生活をしなくてはなりません。
※マンションのガラスサイズは特殊ですので特に災害時には
相当な日数がかかると予想できます。
ガラスにフィルムを貼ってある事で交換までの期間は普通に
生活を送る事ができる優れ物です。
ガラスが綺麗な新築時に施工をお薦め致します。
※断熱フィルムは効果が薄いので一番安価なものがお薦めです。
ではガラスの表と裏どちらに貼るのが一般的でしょうか?
答えは「お部屋側」です。
表ですと経年変化が大きいのと飛散防止効果を
最大限に上げる為お部屋側(内側)が最適です。
表題の通り、では二重サッシの場合はどの位置が望ましいでしょう?
お薦めは二重サッシ両方のガラスに対して全て「内側」です。
概ねの二重サッシの場合は断熱性能を上げる為内側の
サッシフレームは「樹脂」でできています。
断熱性能は高いものの強度はアルミ製には劣ります。
また飛散防止を考えると内側が原則ですが
両方に貼られる事をお薦め致します。
二重サッシが両方とも同じ性能のアルミ製の場合は
内側のみ貼られるのがコスト的には最適です。
防犯抑制を考えると両方が望ましいですね。
去年から多くなっている地震の対策としてもガラスフィルムは効果が高いと思います。