「裏づけコンテンツ」のすすめ   #3 - ITコンサルティング全般 - 専門家プロファイル

谷口 浩一
株式会社チームデルタ 代表取締役
千葉県
Webプロデューサー

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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「裏づけコンテンツ」のすすめ   #3

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  1. 法人・ビジネス
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今どきのWebマーケティング術 成功するWeb戦略
「裏づけコンテンツ」#1では、小さなレストラン
#2では、売れる秋刀魚と売れないサンマ

について話してきました。

こんにちは、チームデルタの谷口です。

いずれも、「おいしい」「旨い」を売り物にする仕事、商材の話でした。
#3は、「おいしい」「旨い」を裏付ける本質のお話を。


お気づきでしょうか。
僕が、#1と#2で、店の魅力、商品の魅力を伝えるにあたって「おいしい」「旨い」を一度も使っていないということを。
そして、#2でお伝えした、数ある楽天のショップの中にあって、断トツに売れてるこれらの多くが「おいしい」「旨い」というダイレクトなPRメッセージをほとんど使っていないことを。

ある種のメカニズムに支えられた情報は、人の感情を左右する力を持ちます。

  「おいしい状況を想像する」
  「なぜ、おいしいのかを考える」

ことは、「おいしいと感じる」近道のようです。
興味を喚起するプロセスで大切なのは、当事者が能動的に想像しやすい『動機付け』を提供することなんです。


「おいしい」レストランに、「おいしい」は不要です。
むしろ、禁句です。

  ・「なるほど、おいしそう」と思ってもらえる理由
  ・「おいしい」を裏付けるエピソード

こそ必要なんですね。

同じように、

  「こだわりがある」
  「品質がいい」
  「他社とは違う」

ことを伝えたいならば、言葉を封印すべきです。
これらの言葉を使うことなく、

  「こだわりがある」
  「品質がいい」
  「他社とは違う」

を伝えるためには、どんな情報が必要かということをイメージすることです。
それが、最も確かに

  ”裏づける”ことになり、ひいては、”信頼を与え” ”共感を得る”

トリガーになるのではないでしょうか。


成功するWeb戦略とホームページ制作のチームデルタ
谷口浩一