ストーカー被害対策 その1 ~事案の認知状況、被害者の特徴~ - ストーカー対策 - 専門家プロファイル

松本 耕二
株式会社アイ・コンサルティング 代表取締役
北海道
研修講師

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対象:防犯

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閲覧数順 2024年04月16日更新

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ストーカー被害対策 その1 ~事案の認知状況、被害者の特徴~

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ストーカー対策

先週の土曜日、東京都で女性を監禁した疑いがあるとして、元交際相手の男性が逮捕されました。産経新聞の報道によると、12月に女性から警察署へ相談があり、当該警察署が県警とともにストーカー規制法に基づき警告を出す準備を進めていた頃に、事件は起きました。

実のところ、このような事件はいつどこで起きても不思議ではありません。

ここで、1つ目の画像をご覧ください。これは、警察庁が平成23年3月に発表したストーカー事案の認知状況の統計です。

表をみると、平成22年度中における認知件数(被害相談、被害届・告訴状の受理、検挙等の合算)は、16,000件を超えていることが分かります。平均すると、1日あたり40件あまりの訴えが国内で発生していることになります。

また、表からはストーカー事案の認知件数が年々増加傾向にあることも分かります。

 

では、実際にどのような人たちが警察に訴えているのでしょうか。

2つ目の画像は、ストーカー事案の認知件数における被害者の特徴(性別/年齢)を分析した統計です。表をみると、被害を訴えた人の9割が女性で、年齢別にみると20代~30代の被害者が全体の6割を超える割合を占めていることが分かります。

 

これらのことから、女性の方は特に、日常的に防犯意識を高めておいて損はありません。また、万が一ストーカー被害に遭ってしまった場合、いかに対応するかということを事前に把握しておくことも、いざというときに大変有用です。

そこで今回からは、ストーカー問題における実務や実態を把握し、その対策についてコラムを執筆していきたいと思います。

 

「ストーカー被害対策 その2 ~ストーカー行為者の特徴~」
http://profile.ne.jp/w/c-65678/

「ストーカー被害対策 その3 ~警察への手続方法~」
http://profile.ne.jp/w/c-65773/

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