「お客様気分で復興できるか?」 - 新築工事・施工全般 - 専門家プロファイル

清水 康弘
株式会社参創ハウテック 代表取締役社長
工務店

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対象:新築工事・施工

小川 勇人
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閲覧数順 2024年09月23日更新

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「お客様気分で復興できるか?」

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家づくり

 人材がいない。人が育たない。
 どの中小企業でも人を育てるのが大きな課題ですが、弊社は着々と人が育ってきています。

 よく見かける中小企業経営者は、部下に対し、傲慢で、高圧的な人です。
 やはり現場中心に考え、社員からお客様扱いされない経営者が望まれます。

 以前勤めていた中小零細企業でも、社長と同行する時の車の運転の仕方から、ルートまで口出ししていましたが、こういう社長になってはいけないと心に決めています。

 普段から、できる限り、自分のことは、自分でやるように心掛けています。

 ここまで書けば、何を言いたいのか、察しの良い方ならわかると思いますが、例の政治家の話です。

 「長幼の順序で出迎えるのが常識。」

 タレント豊富な(???)民主党の松本とか言う政治家は、旅行のつもりで被災地に入っているのでしょうか?
 上から目線で、高圧的に、一体どういうつもりなのでしょうか?恥ずかしい限りです。

 都市計画などのスペシャリストなど、民間人を登用することはできないのでしょうか?

 先日、まったく別のテレビ番組で財政破綻した夕張市長の特集を見ました。
 まだ若い市長は、もともと都庁の職員で、夕張に派遣されていた人です。
 結局、夕張に留まり、寄り添うことを決めた青年市長。

 その真逆で、旅行者気分で、「俺を出迎えろ!」と大騒ぎする、東北復興の切り札といえる復興大臣。

 ああいうのは、母子一体感と言って、結果的に親離れできずに、大人になりきれない人によく見かけます。

 この国の行く末を案じます。

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