住まいの定期診断で小さな病原菌を早期発見 - 新築住宅・注文住宅 - 専門家プロファイル

小笠原 英一
株式会社 アイデン企画 代表取締役
大阪府
建築プロデューサー

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対象:住宅設計・構造

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住まいの定期診断で小さな病原菌を早期発見

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こんにちは。大阪の工務店アイデン企画代表の小笠原 英一(おがさわら ひでかず)です。 


突然ですが、皆様は毎年健康診断を受けられますか? 
健康診断はご本人のためだけでなく、大切な家族のためでもあります。 
家庭といつでも明るく幸せに過ごすために病気の早期発見は重要です。 

「症状がない」からといって健康であるという事では決してありません。 
小さな病原菌でも年数がたてば、大きな病として姿を現します。 
早期発見は対処方法も、その後の症状の進行にも影響を与えます。 



私は、住まいの診断もまさしく同じだと考えます。 
住宅も年をとるごとに変化します。 
そして、不具合を早期発見してメンテナンスをすることで、その後の住宅寿命に大きな違いが生じますし、 
不具合をなおすための費用を抑えることができます。 
「早期発見をしていれば、○○万円も費用がかかることもなかったのに・・・」 
と後悔しないためにも定期診断は重要なのです。 



現在、弊社では新築やリフォームを施工させていただいたお客様に対して定期点検おこなっています。 
全てのお客様に、今までの感謝の気持ちを込めて私たちの出来ることでお返ししたいと思い、 
ご依頼を請けた工事以外の部分も含め、住まい全体の点検「住まいの健康診断」をさせていただいております。 



先日も、5年前に工事させてもらったお客様から自己診断シートをファックスにてお送り頂きました。 
前々から玄関ドアが少し開けにくいのが気になっていた、 
とのことで現場監督の予定と合わせて確認にいき、その場で直させてもらいました。 



住まいの全体の診断は一専門業者さんでは出来ません。 
私たちは総合建設業として、住まいのドクターとして現状の確認や問題がある場合の対処方法などのアドバイスができます。 
診断後、お客様ご自身で手直しや使用上の注意、近所の○○屋さんにご依頼いただくことで、 
ライフシーンや住まいの資産価値が向上すれば嬉しいです。 
健康診断のドクターがお客様の健康を願うように私もお客様の豊かなライフシーンを願っています。




アイデン企画:住まいの定期診断

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