自院のリスクマネジメント～災害に備え非常用品を備蓄する～

こんばんは。医業経営コンサルタント
原聡彦（はらとしひこ）です。

本日、東北の太平洋沿岸でマグニチュード８．８という国内の観測史上最大の地震があり、宮城県で震度７の非常に激しい揺れを観測したほか、岩手県、宮城県では大津波で、大きな被害が出ています。余震も続き津波も続いており、たいへんな事になっています。

いつ起こるかわからない地震に備えるのは難しい事ですが、災害に備え、非常用品を備蓄するなど、あらかじめできることはやっておくことが重要です。

例えば、阪神・淡路大震災でも備蓄品が被災直後の活動を大いに支えました。特に入院施設のある医療機関においては、３日間程度、自力で対応できることを前提にすべきでしょう

下記に、非常用品の備蓄リスト事例をまとめておりますので、自院で備蓄するものをリストアップして頂き準備頂きたいと思います。
 
（食料・炊事用具）
・飲料水・缶入り飲料・非常食・粉ミルク・米
・梅干し・味噌・醤油・食塩・ﾎﾟｰﾀﾌﾞﾙｺﾝﾛ
・調理用燃料・やかん・フラインパン ・鍋・包丁
・まな板・缶切り・栓抜き・食器・バケツ
・ポリタンク・ビニール袋・水筒・飯盒・包装用ﾗｯﾌﾟ
・哺乳ビン・ボンベ式コンロ・ＬＰガスボンベと圧力調整器

（衣料）
・毛布・ビニールシート・タオル・寝間着・布団
・枕・シーツ・寝袋・軍手・靴下・下着・ビニール合羽

（生活用品）
・懐中電灯・電池・ローソク・電球・カイロ
・石鹸・歯ブラシ・くし・ひげ剃り・洗剤
・ロープ・洗濯ばさみ・洗面器・たわし・スポンジ
・ふきん・ほうき・雑巾・ﾄｲﾚｯﾄﾍﾟｰﾊﾟｰ・ﾃｨｯｼｭﾍﾟｰﾊﾟｰ
・ｳｴｯﾄﾃｨｯｼｭ・生理用品・水のいらないシャンプー
 
（救急器材）
・救急医薬品 ・消毒薬・ガーゼ・脱脂綿・三角巾
・包帯・絆創膏・はさみ・ピンセット・担架

（復旧機材）
・大工道具セット・荷造りひも・針金・ｴﾝｼﾞﾝｶｯﾀｰ・小型発電機
・発光機 ・油圧ジャッキ・スコップ・バール・梯子・脚立

 （その他）
・ラジオ・テレビ・トランシーバー・自転車・バイク
・テント・リヤカー・携帯電話

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
感謝！