「うちのは使えます」とお答えしております。
最初はなんとなく聞かれるのですが、何日か経つと、「他のステンドグラス屋は外壁に直接使ったら壊れるから外にガラスを敷かないと駄目だ、と言ってるのに、なんでお宅のだけは使えるんだ?」と再度お問い合わせがあります。
答えは簡単です。
工法が違う。技術が違う。知識が違う。経験が違う。
つまり、同じステンドグラス業でも、異業種なほどに違うのです。
ステンドグラスに使用する鉛は柔らかいものですから、風雨で歪み、接合部分に亀裂が入り、隙間ができて漏水する。これが一般的なステンドグラスのイメージで、25年も経てば、ほぼ相違ありません。
私どもでは、このステンドグラスの弱点を知っているからこそ、それを独自工法で強みに転じています。
そもそもステンドグラスは、外壁に直接飾られてきたものです。
有名なものでは、国会議事堂、綱町三井倶楽部、旧岩崎邸など。
100年前の技術で今も残っていることを考えると、更に伝統技術を進化させた松本の独自工法ならば、何百年という寿命は当たり前です。
そして今もすごい技術を実験中なのです。
でもそれは、代が替わってから。
▼松本ステンドグラス 技術へのこだわり
http://www.stained.co.jp/tech.html