生徒はほめて育てる(中学生の英語編) - 受験英語 - 専門家プロファイル

小林 里乃
t-cake 代表兼講師
新潟県
英語講師

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山中 昇
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閲覧数順 2024年04月25日更新

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生徒はほめて育てる(中学生の英語編)

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中学英語

先生方、生徒さんをしっかりほめてますか? 

   生徒さんのタイプにはさまざまありますが、「ほめて伸びるタイプ」の生徒さんには

やはり「ほめて、ほめて、ほめちぎる」のが有効なようです。

 

   親に褒められても「別に」と冷たい態度になりがちな中学生。しかし!

学校の先生にはどうかわかりませんが、少なくとも私の生徒たちはほめられた時、ニヤリとします。

その「ニヤリ」のあとは個人差がありますが、単語の覚えが良くなったり、宿題をきちんとやるようになったり、

発音がきれいになったりとさまざまな良い効果が表れています。

生徒が「ニヤリ」を見せた時、先生としては何とも言えぬ「しめしめ・・・」という感情がこみあげてきませんか?

彼らがニヤッとしたときが、彼らを意のままにするチャンス。

私が実践しているほめ言葉をちょっとここに紹介しておきます。 特にめずらしいフレーズはありませんが、少しでも先生方のお役に立てれば幸いです。  

   1 (宿題をチェックしながら)「お!がんばりましたね~!先生うれしいゎ。」

   2(基本の問題が解けた時)「よし!これが出来れば完璧」

   3(応用問題が解けた時)「すごい!このレベルが解けたらテストも安心かも!」 

そして生徒自身がやる気を出して頑張り始めたら〆の一言を。

   「先生感動しました。このがんばりなら安心だゎ。他の生徒もみんなAくん(Aちゃん)みたいにがんばってくれればいいのになぁ・・・」

注意: これはあくまでもプライベート(一対一)のレッスンで使ってください! 「他の生徒」というフレーズはグループのレッスンでは持ち出さないのが鉄則です。他の生徒が見てないところで「君は特別」という意味のことを言ってあげることでやる気を引き出そうという狙いがあります。

   もしグループのレッスンで使用される際は後半は省いて「先生感動したよ。みんながこんなにがんばってくれれば安心だ」と言ってあげれば良いでしょう。

    最初は意識しながら「ほめる」ように努めてみてください。次第に先生自身も自然にほめることができるようになってきます。

そうすれば生徒にも笑顔(ニヤッ)が増えてきて、ますますやる気を出すことでしょう。

生徒がやる気を出してくれないとお嘆きの先生方、まずは生徒のニヤリを引き出すことから始めましょう。

ほめて、ほめて、ほめまくりましょう!   ※ほめるタイミングはきちんと見計らってくださいね(笑)

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