- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
まだ決勝が残っていますが、W杯総括。
スペイン・オランダという決勝は意外でしたが、勝つチーム・負けるチームの特徴は明確でした。
期待していたドイツが3位に終わったのは残念でしたが、
ドイツは3大会連続ベスト3、15大会連続ベスト8。さすがサッカー大国です。
ちなみにドイツは82年~3大会連続で決勝、ブラジルが94年~3大会連続で決勝。
その前はオランダが74年・78年と2大会続けて決勝でした。
・勝つチーム
組織力が強い。戦術が明確で共有もされている。
決定力のあるエースがいる。
守備が堅い
・負けるチーム
組織力が弱い。戦術が不明確。
エース不在。
守備に難あり。
当たり前といえば当たり前ですが。
個人に目を向けると、精神力の強い選手ががんばり、もろい選手が崩れた印象があります。
また、各国リーグ戦を湧かせた選手がそろって不振でした。
メッシーは調子自体は良かったと思いますが、無得点。
ルーニー・ロナウド・カカも本調子ではなく、ディナターレ・アネルカといったエースが不調で早期敗退したチームもあります。
その一方フォルラン・ビジャ・クローゼといった「典型的なFW」が力を発揮しました。
スアレス・ミュラーといった新星もがんばりましたね。
象徴的なところではレアルマドリードを追い出されたスナイデル・ロッペンなどが活躍したのに、
ロナウド・カカが不振だったこと。
インテル・バイエルンの決勝にも見えるように、レアルのフロントはとんだ失態でした。
昔からいいFWとGKがいるチームが強いというのがW杯の鉄則。
今回のウルグアイもそうですが、
94年のブルガリア・スウェーデン・、98年のクロアチア、2002年のトルコなど
タークホースは皆そうです。
そうすると日本も爆発するエースが必要。
森本・岡崎の4年後に期待。そのころには大迫や平山なども台頭してくるでしょう。
4年後は森本・岡崎・本田・香川・柏木・長谷部・長友・内田・槇野・今野・川島というイレブンじゃないかと思いますが、
4年後にはまた新しい血も出てくるでしょう。
このコラムに類似したコラム
世界が見る日本とあなたが知る日本との差 〜 4倍速マーケティング #22 谷口 浩一 - Webプロデューサー(2013/07/29 11:00)
ラブ・ジンギスカン! 和久井 海十 - ITコンサルタント(2013/06/21 07:20)
TUMIのアナログ置き時計 MP3音楽プレーヤー 斉藤 慎 - ITコンサルタント(2013/05/10 17:39)
WiiUは模倣される技術か? 和久井 海十 - ITコンサルタント(2012/12/27 07:00)
アベノミクスでどうなる日本 和久井 海十 - ITコンサルタント(2012/12/26 07:00)