印刷工房の仕事
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2009-05-12 18:00
シルクスクリーン、リトグラフ、銅版と3種類見せてもらいましたが、
どれも重労働!
カラーコピーができる時代で、色別に版を分けて多重に刷っていく手順は気が遠くなりそう。
しかも一枚づつインクを乗せて・・。
ここは平山郁夫の絵を刷ったりしているとのことで、
トルコのハギア・ソフィアの夜景なども見せてもらいましたが、
星は金箔を乗せているとのこと。
また、版画のプリントナンバーには早い遅いで、価値は違わないとのことなどを教えてもらう。
この仕事はスタッフにはやはり任せられないみたいで、一人でやられています。
そうするとこの技術は誰に引きつがれるのか?
素晴らしい仕事だけど、そんなことが気になりました。
今、明治大学での建築設計の課題にリトグラフのアトリエを持つ住宅をやっているので、
機能的な部分ではとても参考になりました。