フェンシングの快挙を祝って - コラム - 専門家プロファイル

平 仁
ABC税理士法人 税理士
東京都
税理士

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閲覧数順 2024年09月24日更新

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フェンシングの快挙を祝って

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うちの事務所も昨日からお盆休みに入りました。
とはいっても、実家が事務所であるため、
私は毎日事務所に出勤し、実家に帰ってきているであろう
両親の霊とともにお盆を過ごしております。

オリンピックは、悲喜こもごもですね。
北島の2冠を始め、森田の銅、予選敗退でも日本新等、水泳陣は好調、
体操も男子は団体は金を取れませんでしたが、内村が個人総合で銀。
女子は、久しぶりの決勝進出。
フェンシングでは、太田が日本人初のメダリストとして銀。
フェンシング関係者は本当に喜んでいることでしょう。
マイナー競技(失礼!)にとってメダリストの誕生は、
後進の育成には欠かせない悲願だったことでしょう。
このおかげで、競技人口が増え、競技人口が増えれば、
練習環境が飛躍的によくなるからです。
山本先生が40歳でメダリストとなったアーチェリーと同じ構図です。
アーチェリーは弓道と、フェンシングは剣道と
それぞれ似て非なるスポーツですから、
道具も練習環境も同じというわけにはいかないところに、
それぞれの劣悪な練習環境ができてしまう。

私はスポーツは見ている一方ですが、
25年前くらいからサッカーとアメリカンフットボールにはまりました。
サッカーでさえ、Jリーグ構想が実現しそうになるまで
マイナースポーツでしたから、当時からのファンは、
同世代になかなかいませんね。
反町監督のファンだったので、今回の反町ジャパンの結果には非常に
残念でしたが、あれだけ攻撃的な方が、攻撃で悩むとは皮肉なことでした。

日本は1人のスターがそのスポーツをメジャーにするだけに、
今回の太田選手の快挙に溜飲が下がりました。
フェンシングが日本のメジャースポーツになるためには、メダリストが必要なのです。

小倉さんは彼のメダルの瞬間のために、テレビスタッフとケンカしたそうです。
小倉さんのような、アスリートの気持ちの分かるキャスターは
わが国にはどれだけいるのだろうか?それもさびしい気がしますが・・・

頑張れ、日本!