与党も野党も、そんなの関係ねぇ、って感じです。 - コラム - 専門家プロファイル

葉玉 義則
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閲覧数順 2024年04月17日更新

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与党も野党も、そんなの関係ねぇ、って感じです。

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今も昔も、国会のドタバタ劇には、ウンザリさせられます。
与党も野党も、そんなの関係ねぇ、って感じですね。

与党は結論ありきで、すべからく行政は官僚に任せっきり。頭にあるのは
既得権(予算確保)だけじゃないか、という事は見え見えだし、

野党は野党で、問題の本質に迫る程の力量はなく、国民の心に響く言葉を
話せる程の傑出した人物も見当たらず、最後の決め手は昔ながらのタダを
こねる手法とは、あまりにもお粗末で、これで政権奪取を果たしたいとは、
あきれるばかりです。

何故、日本の政治は、これほど堕落してしまったのでしょうか。

一つには、中央集権制度、一つの政党政治、が長く続いたがために、政治
が完全に官僚化してしまったこと。

そして、もう一つは、国民の行政依存体質、責任の丸投げ体質、があるの
ではないかと思っています。

責任の取り方、正し方についても、思う所は山ほどあります。

例えば、今回の自衛隊の不祥事について、肩書きの順位(大臣や事務次官
等)で何らかの社会的責任を負うのは当たり前ですが、それより、もっと
大切なのは、個人の属性ではなく組織の体質的(本質的)な問題点を明ら
かにし、改善策を講じた上で、これらの経緯をオープンに開示する事では
ないでしょうか。

そういった論点を踏まえ、国会の場で議論し、より多くの人が納得出来る
であろう結論を導き出してもらえれば、政治家の皆様に敬意を表したいと
思うのですが、道のりはまだ遠い、と言わざるを得ないのが現状でしょう。

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