稼ぎ力を磨く・・・ということ - コラム - 専門家プロファイル

山中 伸枝
ワイズライフFPコンサルタント 
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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稼ぎ力を磨く・・・ということ

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あるテレビ番組のコメンテーターが、妻に対して「彼女は仕事をやめてしまったこともあり、ますます豪華なマンションでの優雅な生活に執着していたのでは」と言っていました。つまり自分ひとりでは手に入れられないモノを持ってしまったため、失うのがいやだったと。

仕事を持っていてもいなくても、人には「稼ぎ力」が必要だと私は思っています。稼ぎ力とは私の造語なのですが、お金を稼ぎ出す力のことです。

与えられたお金をやりくりする能力も大切ですが、そもそものお金を作り出す能力がやはり必要だと思っているからです。

では、お金を作り出すとは?

現代では、生活に必要なものは全てキャッシュで買います。キャッシュは、世の中にモノなりサービスを提供してその対価として受け取るものです。では、どんなモノやサービスを提供すれば、それ相当の対価が受け取れるのか・・・世の中に求められているニーズを見つけることが大切です。世の中のくらしに役に立つ、もっと便利にする技術を磨くことが大切です。ニーズの気づきとそれに応える技術・能力が、つまりは稼ぎ力ではと考えています。

稼ぎ力という考え方も、私はアメリカ留学中に身に付きました。日本は農耕民族のためなのか?あるものを大事に使う。少しでも蓄えをもたせる様、やりくり節約する。いわゆる「もったいない文化」が主流のように思うます。

勿論その文化はとても大切なものなのですが、時には「獲物を探し、獲る」という狩猟民族的な感覚も必要なのでは、と思うのです。

※無料メールマガジン「国際人になる!24のエピソード」にて、稼ぎ力の原点についてふれています。