ホワイトバンド300円 その2 - コラム - 専門家プロファイル

須永豪・サバイバルデザイン 
長野県
建築家
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ホワイトバンド300円 その2

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そこで思うのだ、ホワイトバンド300円のうち、有効な使われかたをしているのはいくらだろう、と。
300円のなかから、製造・流通の経費でどれだけ消えてしまうのかと考えると、
新しいラッキーなビジネスチャンスがシリコン会社に転がり込んだ、というだけにしか思えない。
もし3000円くらいしていれば、よし買おうとも思えるのだがなぁ・・・。
「じゃあ300円のバンドを10コ買えよ」とは言わないでくださいな。
仮にこのバンドの製造・流通経費が200円だったとして、
10コ買っても1000円の寄付にしかならないが、
1コ3000円だとしたなら2800円が寄付になるのである。
数をたくさん買えば買うほど、漁父の利にあずかる人がいるわけで、それは本意ではない。
もっと省コストでの届け方を探った方が良いと思うのだ。
いずれにせよ、たかだか300円のものにこんだけ文句を言って
結局買わないワタシが、一番の悪者ではあろう・・・。
ま、バンドもいいけど募金もね、ということか。
※あとで調べてみたら、300円の内訳は原価・製作費・流通費で56%、残りの44%がこの運動の活動費。
というわけで、貧困への寄付としてはゼロみたいです。
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人間らしい「サバイバル」ってなんだろう?

安心して寄り掛かれるおおきな木のような存在感と、ジャングルジムのような自由さと、楽器のような豊かな響きがある空間。そういうものを、木でつくりたい。