負け組が陥るSEO対策の誘惑  #3 - SEO・SEM - 専門家プロファイル

谷口 浩一
株式会社チームデルタ 代表取締役
千葉県
Webプロデューサー
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負け組が陥るSEO対策の誘惑  #3

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今どきのWebマーケティング術 SEOの罠

3回にわたって連載中のコラム、『陥りやすいSEOの罠』の第3回。

 

 

こんにちは

チームデルタの谷口です。

 

 

このコラムは、僕が今年3月から4月にかけて、千葉県が発行する経済・産業メルマガ 『千葉県産業情報ヘッドライン』にて連載した内容の転載です。

 

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第三回:普遍的SEO対策、それは有益な情報を発信し続けること

 

SEOはWebマーケティングにおいて、諸刃の剣。
SEOは重要な集客手段の1つですから、認知促進やブランド構築に寄与する反面
過度に盲信したり、活用を誤れば企業イメージを大きく傷つけかねません。

では、どう使いこなせばいいのでしょうか。
答は前回のコラムでも既に書きました。
顧客に良いイメージを植え付けたり、支持を勝ち取り、選ばれるためにはホーム
ページに掲載する情報が、『顧客の利益に貢献する』必要があります。
これができなければ、SEOは無意味であり、上述のようにネガティブに作用します。

『顧客の利益に貢献する』ホームページ、あるいは、有用性が認められるホーム
ページはYahooやGoogleから高い評価を受け、必然的に上位表示されるようにな
ります。
そして顧客の利益に貢献する情報は、より多くの訪問者の目に触れ、多く支持を
得て、間接/直接の利益に貢献します。
これが本質的で普遍的SEO活用方法です。

以下で詳しく説明します。


■検索サービスのビジネスモデルから見えるSEO対策の本質


・検索サービスのビジネスモデル

Yahoo/Googleをはじめとする検索サービスは、広告収入でまかなわれており
広告の獲得と広告単価向上がビジネスにおける最大のミッションです。
広告単価は、簡単に表現すればアクセス数に依存します。
より多くのアクセスがあるほど広告単価も上昇します。
テレビの視聴率と同様の仕組みがネットにも適用されます。

より多くのアクセスを獲得するには、彼らが提供するサービスの内、最も利用
の多い検索サービスにおいて、利用者の満足度を向上させることが重要になり
ます。
満足度とは


「欲しい情報が簡単に手に入る」
「探し物が必ず見つかる」


ということです。

そのために、Yahoo/Googleが多大なコストをかけているのが、検索結果の精度向上
です。


・検索サービスの精度向上に必要なこと

検索サービスはロボット(クローラー)による情報収集を常に行っています。
持ち帰った情報はデータベースに格納する際、評価されポイント付けされます。
情報に適切な順位付け(アルゴリズムの適用)をするためです。
この順位を決める仕組みは常に更新され精度は日々向上しています。
そして、


1. 信頼できる情報、有益な情報には高い評価を与え、上位表示すること
2. それを阻む不正、不自然な情報(ホームページ)を排除すること


に多大なコストを投じており、アルゴリズムの精度向上こそが、広告収入の拡大
に直結するわけです。


■順位付けシステム(アルゴリズム)が嫌うこと


それは、過剰なSEOです。
順位付けの仕組みをあざむくような不正、意図的に順位を向上させるような行為
自作自演行為などが該当します。

本来、順位付けシステムの開発と精度向上の目的は『利用者への有益な情報提供』
と『利用者の満足度向上』です。
それを阻むような行為は全て不正であり、検索サービスはこの不正に対し、年々
厳しい措置をとり始めており、多くの場合、表示順位が極端に落としたり、デー
タベースから削除されます。
今は「不正」と認知されていなくても、認知されたときの損失は計りしれません。


1. 不正な手段、あるいはコピーによるページの増加
2. 不正な(購入、自作自演など)外部リンクの獲得
3. 隠し文字、飛ばし文字(一部の隠し文字を除く)
4. キーワードの異常露出


などは、代表的な不正行為です。
以前はこれら不正行為も見つからなければ、相応の効果がありました。
でも、現在は、不正/公正を厳密に切り分け、見つかれば厳しいペナルティが講じ
られます。


■最も重要なSEOとは


1. 顧客に有益な情報を継続して伝えること(常に情報を増やすこと)
2. 誰もが読みやすい/理解しやすい適切な文書構造でページを作成していくこと


です。

検索順位を決定付ける最大の要因はインデックス数(ページ数)と外部リンク数
(他サイトに貴社について掲載され貴社にリンクされた数)です。

上記2つを満たせば、インデックスは増え、閲覧数は緩やかに伸びます。
情報への信頼性や有益性が向上すれば、他サイトやブログでの露出を導き、外部
リンクは自然発生的に増加します。

使い勝手がよく、有益な情報が網羅されたホームページに高い評価を与えること
が検索サービスの使命であり、それを高い精度で自動化することが彼らの目的で
あれば、SEOの本質・王道はおのずと見えてきます。

また、本質を押さえたSEOにより高い評価を受けたホームページは、アルゴリズム
更新による順位変化が極めて小さく(日々、SEOに苦慮しないホームページに)
なります。
でも、これって実に当たり前のことなんですね。
なぜなら、アルゴリズムの精度向上が目指す方向は常に、『利用者にとって有益
な情報を評価し適切に順位付けを行う』ことであり、検索サービスが、広告収入
で成り立つサービスである限り、この考え方は普遍だからです。

 

 

成功するWeb 戦略とホームページ制作のチームデルタ
谷口浩一
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