- 澤田 勉
- 保険比較ライフィ
- 東京都
- 保険アドバイザー
対象:保険設計・保険見直し
「公的保険の対象外カバーの「先進医療特約」慎重に」2009年10月23日 読売新聞
http
の記事に関して、あくまで個人的意見として感じたことをすこし。
先進医療対応の医療保険の登場は2007年ごろ。
以降、続々と各社の医療保険に先進医療特約のついた
医療保険が登場しています。
記事の中に「高額な先進医療に頼るケースは、現時点で
それほど多くはないことも意識してほしい」との記述もあります。
そもそも保険とは?
私が考える保険の定義は、
「万が一が起こった時に、負えない金銭的リスクをヘッジしてくれる商品」が
保険です。
負えるリスクはヘッジする必要が無いと思いますし「保険で安心が買える」ことも
重要だと思います。
弊社には病気で入れる保険が見つからない方から不安の相談が
毎日寄せられてきます。
この方々は健康な時には「不安を感じていなかったが、病気になって
初めて不安が増した」のだと思います。
月々¥60〜¥100で先進医療費負担の不安から
逃れられる安心を買えるのであれば安い!と思います。
30歳で残り50年間、毎月¥100円支払っても
¥100×12ヶ月×50年=¥6万円です。
この金額で先進医療費1000万円もの高額を保障してもらえるのですから。
ちなみに・・・・
日本の自動車保有台数は79,049,734台です。平成21年7月末現在
自動車事故で亡くなる方は年間5,155人です。平成20年
確率は0.00652%です。
「人を死亡させる可能性は低いから自動車保険に入らなくてもよい」
とは思えませんよね?
この0.00652%の低い確率でもリスクはヘッジしたいです。
保険とは
「万が一が起こった時に、負えない金銭的リスクをヘッジしてくれる商品」
「万が一が起こった時に、負えない金銭的リスクをヘッジしてくれる安心感を買う商品」
あくまでも個人的意見ですので、少しでもご参考になれば。
参考ページ:先進医療ってなに?