ヴェルナー・パントン展のオープニングに行ってきました。
ヴェルナー・パントンといえば、カラフルなプラスチック一体成型の”パントンチェア”
が有名ですね。この展覧会は家具だけでなく、照明、テキスタイル、模型、
ドローイング、映像など、彼の多岐にわたる仕事ぶりに余すところなく触れることが
できました。
かの有名な“ファンタジー・ランドスケープ”のスペースは、一歩踏み込むと
海中世界にいるようにも宇宙船の中にいるようにも感じ、いまだ未来空間のように
さえ思えます。
シカクとマルで構成されたランプ“シュピーゲル・ランプ”が一面に張られた壁も、
天井から吊られた2つの“フライングチェアー”もどれも、強い個性で見るものを
圧倒します。
私は結構モジュールに弱いので、モジュールでインテリア構成を作るアイデア
など、改めてぐっときました。
この展覧会の大本である“ヴィトラ・デザイン・ミュージアム”にも、行ってみたく
なりました。
展覧会の公式サイトはこちら
http://www.operacity.jp/ag/