- 林 俊二
- ネットライフパートナー株式会社 なにしろパソコン編集長
- 東京都
- ITコンサルタント
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
※ちなみに私が管理運営する「なにしろパソコン・ドットコム」
のファビコンは『な』です。なんとなく、笑えるでしょ???
このアイコンは「favicon(ファビコン)」と呼ばれ、「favorite(お気に入り)」と「icon(アイコン)」を組み合わせた造語で、拡張子が「.ico」という特殊な画像ファイルです。
自分のサイトで導入したい場合、まずは画像形式「.ico」のアイコン画像ファイルを作成する必要があります。フリーの作成プログラムもありますし、大きめの画像から自動生成してくれるサービスもあります。
自動生成のサービスも含め、以下のサイトが参考になります。私も、ここを参考に作りました。
Favicon Japan!! -16×16の小宇宙ファビコン-
さすがにアイコンのデザインは、どうしてもセンスの問題がありますが、自社のロゴやバナーの一部を加工するだけでも、それらしいものはできます。
出来上がったファイルをたとえば「favicon.ico」という名前にして、たとえば「http://www.○○○○.com」のウェブサーバーのルートディレクトリにアップしたあと、そのアイコンを表示させたいページの「ソース」に
という一文を埋め込めば、そのページを開いたとき、アドレス表示の先頭や「お気に入り」のアイコン、さらにデスクトップに保存したサイトへの「ショートカットアイコン」が「favicon.ico」の画像になります。
>ファビコンを導入しても強力な SEO対策 になるわけではありませんが、標準の味気ない「e」マーク付きの「書類アイコン」と比べたら、愛着も湧き、利用者に好印象を与え、保存された「お気に入り」の中でも目立つこと、再度、クリックしてもらえる可能性も増えるはずです。
以下の私の書いたページも参考にしてみてください。
サイトのオリジナルアイコンを保存する方法(パソコントラブルQ&A)
IE6 のが主流だった時代は、このファビコン表示が不安定で、何かあるごとに表示されなくなったものですが、IE7 以降はかなり安定して表示されるようになっているので、導入する価値は高くなっており、今回、紹介させていただきました。
パソコン生活応援アドバイザー 林 俊二(キューアンドエー株式会社)
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