- 大園 エリカ
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
- 東京都
- クラシックバレエ教師・振付家
以下、パープルの文字が私のツイートです。
(^^✿
OSHO bot
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全身全霊を込めてやりなさい。完全な気づきを持って。
そうすればその行為はすべてブッダの行為となる。
自分のしていることを変える必要はない。
絵を描いているなら、あなたは消え去って絵だけが残る、というほどに深い画家でありなさい。
音楽家なら、音楽の中に自分を溺れさせなさい。
ここで大事なのは「完全な気付きを持って」という所だと私は思った。何故なら「完全な気付き」とは「瞑想から得られる覚醒」の事を指しているからだ。
私は人生を「瞑想的に生きる事」と「妄想的に生きる事」は似て非なるものだと思っている。
瞑想的に生きている人達は、常に意識が"今・ここ"にあるので「人生の喜び」を感じられる人達だが、妄想的に生きている人達というのは、自分が作り出す"自分だけの妄想世界"で得られる「興奮」を喜びと勘違いしていると私には感じられるからだ。
ちなみに「喜び」というのは"自分の中から生まれるもの"だが、「興奮」というのは"外からの刺激で得られるもの"という違いがある。
自分の中から生まれるものは、他者の誰も奪う事は出来ない。だからこういう方達の心は非常に安定しており、もしブレたとしても、すぐ自分の中心に戻る事が出来る人達だ。
反対に外からの刺激を求める人達は「自分の中心を見失っている人達」なので、お互いのエネルギーを奪い合おうとする。それがこういう人達が「エナジーバンパイア」と呼ばれる所以です。
真理に到達出来た「瞑想的な人」は、自分の中心を決して見失わない方達。故にそういう方達がそれぞれ個々に創り出す世界というのは、他者から見ても常にツジツマが合っていて、矛盾や違和感は感じないものになる。
反対に「妄想的な人」というのは、自分を見失っている事に気付けない人達。故に彼らは「他者も自分のエゴが創り出す妄想世界の中で生きている」という勘違いに気付けない人達。彼らは自分が生み出している矛盾や違和感に気付けない人達です。
そういうものから「不自然さ」や「不調和」というものが生まれて来ます。それがバロメーター。
ちなみにそういう「妄想者」が、或る種のカリスマ性を持っていると、一定の人達に「魔法をかける事が出来る=自分の妄想する世界を他者に信じ込ませる事が出来る」という事がある。
こういう構図は、多くの宗教団体などに良く見られる光景でもある。要は「類は友を呼ぶ」という事なのですが。
そういうカリスマ性を持った妄想者に共通するものに「自分が洗脳出来ない存在がいるという事に気付けない」という事がある様だ。何故なら彼らは「完全に自分の世界に浸り切ったナルシスト妄想者」であるからだ。
ちなみに彼らが洗脳出来ない存在とは「瞑想的に生きている覚醒者」です。
こちらは昨日のお散歩で撮れた二羽のシラサギさんですが、何か「今回の記事の内容にリンクするなぁ~」と私は感じました。
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
では最後にこちらのメッセージをお届け致します。
(^^✿
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人はこの地上にあっても
あたかも楽園にあるように
生きるべきだ
そうすれば、楽園に入る資格が
得られるようになる
楽園に入れるのは
すでに楽園にいる者だけだ
他には誰も
入ることができない
すでに喜びを味わっている者だけが値する
やはりこのメッセージからも私が思う事は、「喜びと興奮は似て非なるものなり」という事でした。同じメッセージを読んでも、
瞑想者と妄想者では、このOSHOが語る「喜び」というものへの解釈が、全然違って来るのだろうなと私は思いました。
( ・・) ~ ☆彡 or ★彡
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このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年