- 大園 エリカ
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
- 東京都
- クラシックバレエ教師・振付家
今回のテーマもツイートを通してお伝え致します。
☆_(_☆_)_☆
今回の彼のメッセージは、清らかな讃美歌の様でした♫
私も彼も、そして全ての人が望んでいるのは「魂の成長」しかないと私は思っている。突き詰めれば「私達人間は、そこにしか"真の喜び"というものを感じられない生きもの」だからです。
理屈ではなく「そう生まれついている」のが私達です。私はそう思っています~☆彡
私もこれからその一人になりつつありますが、人生で年老いて行く人達を沢山見て来て私が学んだ事は「自分が何を人生で選択し、そして自分が自分や他者に何を与えて来たか」という事と、「人生の最後に自分が受け取るもの」が見事に一致しているという事です。
これは死ぬ時には「全てをプラスマイナスゼロにさせられる」という"天からの采配"なので、「本人以外は何をどうしてあげる事も出来ない=受け取る以外にその方に取っての最良のバランスの取り方はない」という事も学びました。
でもこういう事を"頭で計算した行為"というものは、本物の奉仕ではないと私は同時に思っています。そこには"打算"というものが働くので純粋さを欠いているから。「そういうものを与えたら、何を自分は受け取る事になるのか」という事を思います。
そんなものは度外視して、自分の内側から「こうしたい」「こうしてあげたい」が自然に湧き出て来るものが本物。でもそういう人はこの世には稀だから、多くの人達に変人扱いもされます。
でもこういう人達は「他者にどう思われても全然気にせず、絶えず自分の心の声に従う」という事を人生で選択し続けます。そういう芯の強さを持っています。
それは何よりも「自分を信じている」から。「自分を信頼出来ている」からです。本物の愛が在る時、そこから強さというものが生まれて来ます。
でもそうした強さは「今まで自分がどう生きて来たのか」からしか育めないというパラドックス。
だから私は頭で考えないで、常に「今の自分の心」と、そこから自然に生じる「行為」のみに目を向けて生きています。人生は「ただそれだけで良いのだ」と気付く。後は天にお任せするだけだから、こんな楽な生き方はない♫
だって自主的に「自分がしたいと思う事しかしなくなる人生」を自然に得てしまうから。誰にやらされる事無く。そしてここに到達出来た人のみが「心からの感謝を感じられる人間」になれる。その感謝は「思考で無理矢理作られたもの」ではない。
そんな事を改めて感じている今日この頃の私です♡
ちなみに「頭で作られた"偽の感謝"しか知らない人」かどうかの私のバロメーターは、「あなたは〇〇に感謝しなくてはならない」とお節介に他者に諭す人かどうかです。
何故なら感謝というものは「自分の中から自然に湧き出て来るもの」であって「他者から強要されるもの」ではないからです。
他者に対して「〇〇に感謝しなくてはならない」と諭す人達は、実は「自分が他者から感謝されたいと思っている=他者から感謝されない事に不満を感じている人」だという事に気付けない人達です。
こういう人達の中には「かなりの思考お馬鹿さん」がいるという印象が私にはあります。昔から私には「偽善的に感じられる人達」です。
だから私は子供の頃から「感謝しなくちゃね」という大人達には"ザワザワとした違和感"しか感じなかったのだと思います。
今回ツイートを投稿しながら、そんな事を思い出した私でした~☆彡
最近の私は、こんな感じの気分がずっと続いています♡
(^^✿
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このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年