資料請求は顧客とのコミュニケーションの第一歩 - ITコンサルティング全般 - 専門家プロファイル

本間 卓哉
企画マーケティング部 リーダー
ITコンサルタント

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閲覧数順 2024年04月26日更新

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資料請求は顧客とのコミュニケーションの第一歩

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資料請求は顧客とのコミュニケーションの第一歩


コーポレートサイトの場合、「資料請求」のフォームを設置しているケースがほとんどだと思います。

「資料請求」といったアクションを起こすユーザーはサイト側にとっては成約につながる可能性の高い、優良見込み客でもあります。

さて、
「資料請求」のあと、皆さんのサイトではお客様へどのようなコンタクトをとっていますか?

1)お客様側から連絡があるまで何もしない
2)お礼メールを送る
3)電話で資料について検討してもらっているか聞く
4)資料請求後、何回かにわけてメールを送る

この中で実際成約に至る可能性が高いのはどのケースだと思いますか?

昨今では、
4)資料請求後、何回かにわけてメールを送る
が成約に結びつく可能性が高いアプローチ方法といわれています。

では、実際にどのように配信・活用していくのか
結婚式をプロデュースするサイトを例にして説明していきます。

結婚式をプロデュースするサイトの場合


資料請求のフォームには、氏名、性別、Eメールアドレス、希望予算、地区
など後ほどセグメントわけできるような項目を設置しておきます。

 ●第1回(請求後3日後配信)
  一生に一度の結婚式だから大切な思い出を作りたいというお客様の
  思いを叶える視点を大切に。
  まずは、結婚式場を選ぶ際のコツ。披露宴を演出する際のコツを
  アピールしていきます。

 ●第2回(請求後7日後配信)→このメールが肝
  配信先は男女のセグメントにわけて送信します。

  男性には、料金や、サービスのメリットなど機能面でのアピールし、
  結婚式や披露宴にむけて具体的に動きやすくなるように仕掛けます。

  女性には、ドレスやメイクなど、結婚への夢を膨らませるような内容
  でのアピールし、ドレスの試着やメイクについての細かな打ち合わせを
  したくなるように仕掛けます。

 ●第3回(請求後14日後配信)
  企業側こだわり・思いをアピール。お客様に安心して利用して
  もらえるような文面を考えます。

ここで大切なのは、
「最終ゴールは何か」を考えシナリオを作り、配信メール内容の設計をおこなうことです。

今回のケースの場合は「失敗しない結婚式場選び」をテーマに設け、お客様をリアル店舗へ誘導することを最終目的としています。

皆さんなら、どんなシナリオを描きますか?