「北風と太陽」自己の浄化の宿題を終えるまで、人は北風で他者を説得しようと試みる - 文化・芸術全般 - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:文化・芸術

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

「北風と太陽」自己の浄化の宿題を終えるまで、人は北風で他者を説得しようと試みる

- good

  1. 文化・芸術
  2. 文化・芸術
  3. 文化・芸術全般

今回はTwitterで様々な方を拝見して、「何か北風と太陽みたいだなぁ!」と私が感じながらツイートさせて頂いたものをお届け致します♪

(^^✿

 

 

トゲトゲした波動を放つ人とは、自己の浄化の宿題がまだ終わっていない方達です。その宿題が残っているパーセンテージに比例して、正しい事を伝えているにも関わらず人から不快感を持たれたり、押し付け的になって人から反発を買ってしまい、説得力が半減してしまうというカラクリです。

 

浄化出来ていないエゴは、常に「自分は正しい」「自分は他者より優れている」という特別意識や、「私を認めて」という承認欲求、そして「人に負けたくない」という競争意識を持ちたがるからです。

 

こういうエゴから放たれるピリピリした波動を放つ発信者は、発信者と同じ様に自分の中に「燻った怒り」を持っている方達からは波長が合うので支援されますが、浄化が進んだ方達からは敬遠されてしまう事が多いのは、こういう理由があるからです。

 

浄化が進めば進むほど、エゴが放つ重い波動はとても押し付けがましく感じられ、そして窮屈に感じてしまうからです。同じ行為でも、その根底に在るのは「愛かフォースか?」という事です。正に「北風と太陽」の物語と一緒です。

 

「北風」で他者を説得しようと試みる者は、自分を認めてくれる者とツルんで、自分を認めない者への悪口や陰口を語り合う事を好みます。

 

「太陽」である人は他者を説得しようという発想が無いのです。自分の自己責任で自分が伝えたいと思う事を伝えるだけなのです。そして相手の自由意思を尊重し、相手の事は相手に委ねます。だから常にオープンである事を好みますし、仲間とツルんで他者の悪口・陰口を言う必要が無いのです。

 

自己を自力で浄化出来た人間は、悪口・陰口を言う人達が創り出す「波動の重さと暗さを生み出す空間」を好みません。それも「どれだけ自分が浄化出来ているか?」のバロメーターになります。

 

情熱と興奮は似て非なるもの。 情熱とは自分の内側から生まれるもので、興奮は外部の刺激から生まれるもの。私は情熱を持った方が好きだけど、自分を見失う興奮症の方は正直苦手。

 

興奮する方というのは、年中外からの刺激を欲する人=自分の中が満たされていない人でもある。

 

北風スタイルで頑張る人は、自分の言動が自分の不安定な感情=浄化し切れていないカルマやトラウマに支配されている事に気付けていない。自己浄化が進み太陽スタイルに到達出来た人は、自分の中の情熱を慈愛や慈悲に昇華する。

 

北風の人は常に"自分以外の他者"から認めてもらいたがる。太陽の人は"ただ自分らしく在る事"で満たされている。

 

北風の人は、時に"あなたの為"というお化粧を施しながら「自分の為に相手を変えよう」という不毛な事にトライし続ける為に、絶えずイライラしている。太陽の人は「ただ自分らしく在る」だけで、周りのものを覚醒させてしまう。

 

 

 

  

 

強風が吹く日のカモメさん達は、こうして抵抗せずに水面に浮かんで風が止むのをじっと待ちます。

そうする事でエネルギーのロスを避けているのですよね~。自然界に生きるものの賢い知恵ですなぁ!

\(◎o◎)/~☆彡☆彡☆彡

 

 

 

 

宜しかったら、こちらも是非ご覧下さい。

  ↓      ↓       ↓

世界的コロナパンデミックが何故引き起こされたのかが分かる【参考コラム】特集

 

 

 

 

 

 

 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年