- 大園 エリカ
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
- 東京都
- クラシックバレエ教師・振付家
今日はクリスマスでございますねぇ!
(^^ゞ
でも12月25日は本当はイエス・キリスト様の誕生日などではなく、二ムロドの誕生日だという事をご存知の方も、最近は多いのではないでしょうか?
\(◎o◎)/!!
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超衝撃的なクリスマスの真実 ( just like the Halloween!)
(※ちなみに全くjammin'Zebに相応しくないこの記事はかなりエグいので、出来れば明日以降にご覧になられる事を私はお勧め致します。笑)
今まで隠されて来たこの様な事実も、これからどんどん私達に明かされて行く時代になって行くと言われておりますので、
その事実を人々が知った後、今後このクリスマスというものがどの様な扱いになって行くのか、形を変えて残って行くのかどうなのかという事が、個人的にはちょっと気になる所ではあります。
(・。・;
ではありますが、今回はその様な野暮な事は脇に置いておき、何はともあれ「Merry Christmas!~☆彡」でございます♪(笑)
(^^☆
何故ならその様な「クリスマスの真実」があっても、人々の各々の心の中に在る"聖なる存在"というものが失われる訳ではないと私は思っているからです。
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡
ドルイド教の悪魔崇拝儀式が起源という事が明確なハロウィンは、あまりに露骨で不気味で私は未だに馴染めませんが、
クリスマスというものには、素朴な人々の純粋な美しさが感じられますし、そういう事実を知っても私の中の子供の頃から親しんで来た"クリスマスの楽しさと美しさ"は、自分の中で何ら変わらないからです。
(*^^*) ~ ♡
…という事で、前置きが長くなりましたが、それでは前回の「jammin'Zeb(ジャミン・ゼブ)からの素敵なクリスマス ①」に引き続き、ライヴの感想に参ります♫
(^^✿
前回でそれぞれの曲に付いての個人的な印象と感想を書かせて頂いたので、今回はjamminの皆様と共演者の方達とのトークや、その他から感じた「私の勝手な雑談」的な内容となります事と、
そして毎度の事ながら、「あくまで私個人が勝手に感じた感想を、図々しいまでに正直に、自由気まま~にくっちゃべるコーナー」でございますので、
今回も、そこの所を重々ご理解頂ければ幸いです♪(※感じ方には個人差がございます)
☆_(_☆_)_☆
それではここから感想です♫
今回印象深かったのは、このコロナ禍の為に"これが今年初めてで最後の共演"となられたバンドの皆様が、それぞれ「どの様に自粛期間を過ごされていたのか?」という事を、jamminの皆様が質問されておられた事でした。
ピアニストの友田ジュンさんは、新しい事に挑戦という事で、YouTube動画を配信され始めたそうで、初心者向けの「ピアノ講座」も始めたそうなのですが、今はお仕事が再開できる様になり、そのシリーズは現在更新が滞っておられるそうな。
友田さんのピアノはめっちゃお洒落な弾ける躍動感と遊び心が有って、凄くjammin'Zebの音楽との相性の良さを私は感じます♡
(^^✿
母国のオーストラリアの大学(音楽院)で作曲とエンジニアリングを学ばれ、自らピアノも演奏される天才ボーカリストのレンセイさんが、舞台の上で彼のピアノを本気で楽しんでいらっしゃるくらいですから、
彼が如何に素晴らしいフィーリングで演奏をされるのかという事が、私はそこからも窺えます。
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡
友田さんのYouTube動画はこちらから♫
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そしてベーシストの佐藤きりんさんは、内緒でパンを焼いて奥様へのサプライズにトライされたというお話しをされていました。
ご自分で色々調べて、敢えて「捏ねないけど膨らむパン」というものに挑戦されるも、全然説明の通りに膨らまないパンを巡っての奥様とのやり取りから、最後のオチまで、マイペースでおっとり話されるきりんさんのキャラが、とても意外で面白いなぁと思いました♪(笑)
(^^✿
彼もjammin'Zebがライヴでバンドと共演される時にはいつも欠かせない、素晴らしいアーティストのお一人です~☆彡
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡
そしてドラマーの今村健太郎さんは、昼の部では「仕事が出来ない間は、子供達と充実した時間を過ごせた」というお話しを、そして夜の部では「実家の両親が営むコンビニで早朝アルバイトをして、両親が何だか嬉しそうだった」というお話しをされていました。
お店で取り扱うタバコの種類が多過ぎて複雑で、「お願いだからタバコを注文すると時は、銘柄じゃなくてナンバーで言ってくれ!」と思ったというお話しなど、実際に働いた事が無いと分からないエピソードが、これ又新鮮で私には凄く面白かったです♪(笑)
(^^♫
彼のドラムの演奏も凄くシャープで立体的、そしてとてもパワフルで、いつも素晴らしいアクセントで曲と会場を盛り上げて下さる名ドラマーです~☆彡
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡
そしてキーボードを担当された中尾昌史さんは、ご本人曰く「コロナ太り」になってしまわれたという事で、自宅で筋トレに励むも、「ガッシリして、逆に更に太くなってしまった気がする」というお話しをされていました。
確かに自粛期間中に「コロナ太り」というものを経験されてしまった方というのは、きっと世の中に沢山おられる気が私はしますね~。でも客席から拝見する中尾さんは、私はその様な感じには見えなかったですが。
(^^✿
そんな事を朴訥と話される中尾さんのキャラを初めて知る事が出来て、彼の多種多様で自由自在な素晴らしい演奏を、これからより親しみを持って楽しませて頂けると私は思いました♪
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡
ではここからは、jammin'Zebの皆様のトークなどから、あくまでも私が個人的に感じた印象に参ります♫
jammin'Zebの皆様?(笑)
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(^^;(^^;(^^;(^^;
最近の彼らのトークは、以前の様な決まり事と言うか「こう在らねば」的なものを感じる事があまりなくなった分、会話が凄く生き生きとしていて面白く、それぞれが「その時の流れ」を感じながら自由に話される雰囲気が、凄くいい感じ♡に場を和ませて下さいます♪
そういった中で私がいつも感じるのは、彼らの奥ゆかしさでしょうか。
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡☆彡
「本当に皆様、頭とハートから来るマナーが良い方達なのだな~☆彡」という事を、彼らのトークやパフォーマンスから、私は毎回感じさせて頂いています♡(※素敵じゃのぉ~~~♪jamminは♡)
(*^^*) ~ ♥ ♥ ♥ ♥
そんな中、やはり今回も日本語で頑張っていらしたレンセイさんの"レンセイ節"によるトークは超面白かったです!(笑)
今回はご自分が曲をアレンジされた時に、良くjazzナンバーで使われる「ダバダバ」という"母音が入るもの"を排除して作ったというお話しをされたのですが、
その説明の為に「vowel(母音)は日本語で何て言うの?」とメンバーに質問され、シモンさんが「母音」とお答えになると、「ボイン、ボインばかりにならない様に…」と話されて、凄く観客からウケていました。(笑)
(^0^)
キョトンとされているレンセイさんに、シモンさんが「(笑われた意味を)後で楽屋で教えるから」というやり取りが漫才の様で、凄く可笑しかったです♫(笑)
そしてその後の説明でも、彼独特の"レンセイ節"が炸裂し、その上で堂々と「レンセイです♫」なんて言うから、開場は大爆笑に。(笑)
その直後に、失恋の歌でもある「palace」を歌われたコージローさんは、気持ちを集中させる事はとても大変だったのではないでしょうかとお察し致しますが、
(^^;
でもそこは流石プロ。一瞬でコージローさんは"コージロー・ワールド"の「palace」の世界に観客を惹き込んでおられました~☆彡
( ・・) ~ ☆彡
そんな強烈な"レンセイ節"をものともせず、観客を感動で包み込んだコージローさんでしたが、私が昼の部でも夜の部でも拝見したのは、
「palaceモード」に意識が完全に入ってしまわれたコージローさんが、次に話さなくてはならないトークの内容が出て来なくで言葉に詰まってしまい、他のメンバーにフォローされるという場面でした。
\(◎o◎)/!
そして一応、「踊る女優」とも呼ばれるプロバレリーナであった私は、「その感覚、凄く良く分かるわ~~~」と思いました。演技に入る時は一瞬で出来ても、抜ける時は時間が掛かったりするのは、プロの役者さんなら皆経験があると思います)
(^^;
そして今回私がスティーヴさんから感じた事なのですが、これは私がjamminをライヴで聴く様になった数年前には全く感じなかった事なのですが、
以前はもう「いつも完璧!」としか言い様のないスティーヴさんの歌われる時の音程が、最近ごく微妙ながら時々低音に下がると感じる事が有って、ちょっと気になっていたという事がありました。
これは年齢的なものから来るのか、別の所から生じている事なのかは、歌に関しては聴き専門で素人の私には分からないのですが、
でも今回昼の部で私がそう感じていたその現象が、夜の部では「あ、彼自分で分かって調節してる?」と感じた瞬間があったのです。
そこで私がふと思い出したのが、今回昼の部の休憩中に外国人の女性の方に気付いたファンクラブの方が、私に「彼女が最近彼らを指導している方よ」と教えてくれた事でした。
(※彼女のお名前を存知上げなかったので、ファンクラブの方にお聞きしたら「April(エイプリル)先生」と教えて下さいました。
ちなみに彼女とご縁が有ってから、jamminの皆様の歌い方には素晴らしい大きな変化が起き、上手な抜き方と言うか、凄い余裕が感じられる様になったという印象がありますので、凄い名トレーナーの方なのだと私はお見受けしています)
そしてその時に「あ、もしかしたらパフォーマンスを観た後に、彼女がスティーヴさんにアドバイスをしたのかも」と私は勝手に想像してしまったのですが、これが当たっているかどうかは私は分かりません。
まぁ、これは私の勝手な想像なので、そうであるかどうかは分かりませんが、今回のこの自分の想像から、私は昔現役だった時に、或る恩師の方から言われた言葉を思い出していました。
それは「有名になると、誰も本当の事を言ってくれなくなるもの。皆『良かったよ』としか言わなくなって行くし、感じていても遠慮して周りの人間は本当の事を言わなくなる。本当の事を本人に言えるのは、その人を育て指導している本物の教師だけ」という言葉です。
この言葉は当時私自身も俯瞰で理解していた事なので、今でも凄く印象に残っている言葉です。
( ・・) ~ ☆彡
これは余談になりますが、昔から私が感じる事の一つに「機械を通すと、或いは客席の聴く位置によって、音程が微妙に外れて聴こえるシンガーがいる」という事があります。
私がjammin'Zebのメンバーの中で、今までそういう事を感じた事が全く無いのは、レンセイさんでしょうか。(最近のシモンさんにもあまり感じません。コージローさんはかなりの高音を地声で歌われる《専門用語が分かりましぇん》時に、時々感じたり致しますが、ボーイソプラノの様な裏声で歌われる時は完璧です)
そう言えば昔、物凄く歌の巧い達人と言われた日本の大御所の歌手の方(男性)が、いつも音程を(わざと?)微妙に上げた所をキープし続けて歌われるという方がおられましたが、
こういう現象というのは、専門的に「どういう事から起きるのか?」というのが、素人ながら気になってしまう好奇心旺盛な私です。
(・・)???
で、私が何が言いたいのかと云うと、それは「jamminの皆様はいつも気付いた時に、ちゃんと自ら改善して行く」という素晴らしさです~☆彡
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡☆彡
ちなみにこれは今回のコージローさんからも感じた変化で、前回拝見した舞台で、私が歌ではなくプロダンサーの目線で感じていた事があったのですが、今回彼は多分"自ら気付いて"改善されたのだな~と思えた、とてもパフ―マンス全体に大きな変化が感じられたという事が私にはありました。
そういう変化からも、私はjammin'Zebの「いつまでも謙虚さを失わない素晴らしさ」「頭の柔軟さ」「自ら気付く感度の素晴らしさ」「そこから生まれる本物の自信と誇り」というものを、いつも感じて感動しています。
☆_(_☆_)_☆
そしてもう一つ、私が今回の舞台で一番感動した事は、「joyful joyful」を歌う前の解説で、シモンさんから"魂の解放"という言葉を聞けた事です。
\(◎o◎)/~☆彡
この言葉を聞いた時、私は思わず客席で「うん!うん!その通り!!」と頷いてしまったのですが、それは同時に「シモンさん!貴方の口からその様な素晴らしい言葉が聴けるなんて!」という感動があったからだと自分で思います~☆彡
(*^^*) ~ ☆彡☆彡☆彡☆彡
そしてその後に歌われた、今までで一番弾けて超カッコ良くて楽しかった「joyful joyful」では、正にjammin'Zebというアーティストの皆様の"解放された魂"を、私は垣間見る事が出来た様に思います。
(*^^*) ~ ☆彡☆彡☆彡☆彡
…という事で、
今回も実に勝手気まま~な想像力だけで語らせて頂いた、"エリカ節"の感想コラムでございました~♫(笑)
☆_(_☆_)_☆
ちなみに、いつもこんな感想を書かせて頂く私は、
「エリカです♫」(笑)
(^^✿
今回の公演は凄く照明が凝っていて、色にも深みが有り、又曲ごとのイメージにもピッタリとマッチしていてとても綺麗でした~☆彡
\(◎o◎)/~☆彡☆彡☆彡☆彡
照明の効果というものに対して、多くの方はあまりお気付きでない様ですが、私達の"無意識に働き掛けるもの"でもあり、実は見えない所で物凄く心理的に影響を与えるものでもあるのです。
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
あ、そうそう♪
最近日本語で頑張っていらしたレンセイさんですが、今回は二部で彼自身が切り替えて、久し振りに英語での語りも聞けましたが、
やはり彼が母国語の英語で話すと、まるで音楽の様に聞こえるので、やはりオシャレ感が出ますなぁ~☆彡
(*^^*) ~ ☆彡
私が思うに彼の音楽的感覚の鋭さからして、彼は言葉も音楽的リズム感があると、きっと習得も早い方なのではないかと思います。
でも日本語って、そういうリズム感があまり無いと思うのです。何故なら流れるワルツの様な軽やかな3拍子というものは、元々日本の音楽には無かったと言われておりますし、
バレエの世界でも、昔は良く外国の方達から「日本人のダンサーはリズム感に欠ける」と言われていましたからね~。(※感覚がグローバル化した最近の若い方達には、そういう事は無いと感じますが)
(^^;
…で、又私が何を言いたいのかと言うと、
そんな他愛ない事からも「やっぱり彼らは、常に自分達で感じて"その時の最高のもの"に改善して行ける、素晴らしい感性を持ったアーティスト軍団なのだ」という事です~☆彡☆彡☆彡☆彡
…と、止(とど)めの褒め殺しナイフの切れ味も、やっぱり
「エリカです♫」(笑)
(^^ゞ
以上、今回のライヴに於ける私の感想を終わります♡
☆_(_☆_)_☆
次回の彼らのライヴは、毎年恒例の「ニューイヤー・アカペラ」です♡
↓ ↓ ↓
『jammin’ Zeb 2021 ニューイヤー・アカペラ』
2021年1月17日(日)
@関内ホール(小ホール)
神奈川県横浜市中区住吉町4-42-1
(アクセス)
・JR「関内」駅下車・北口改札から徒歩6分(馬車道通りへ)
・みなとみらい線(東急東横線経由)「馬車道」駅下車、
5番出口~馬車道通りへ(進行方向に約200m)
http://kannaihall.jp/access/
<一日二回公演>
1st 12:15 開場 / 13:00 開演 残少々
2nd 16:45 開場 / 17:30 開演
チケット:全席指定 6,800円(税込)
※3歳以下のお子様はご入場できません
出演:jammin’ Zeb
主催・お問合せ:キョードー横浜(11時~18時 / 日祝日を除く)
TEL:045-671-9911
http://www.kyodoyokohama.com/
☆このコンサートでは、政府によるイベント開催時の収容率緩和措置を受けつつ、
一定の空間を作ることも考慮し、総座席数の6割を販売いたします。
【好評発売中!】
・キョードー横浜(オペレーター対応 / TEL:045-671-9911)
・チケットぴあ(Pコード:189-389)
・ローソンチケット(Lコード:71933)
・e+(イープラス)
宜しかったら、こちらも是非ご覧下さい。
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世界的コロナパンデミックが何故引き起こされたのかが分かる【参考コラム】特集
このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年