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- 蘇原 しのぶ
- しのぶ皮膚科 院長 院長
- 東京都
- 院長 皮膚科医
-
03-6453-6955
グラマラスライン（タレ目切開）手術後の涙袋ですが、手術後の傷痕の状態が凄く左右します。
例えば、こちらのモニターさんの場合、傷跡は紫の線のところです。
傷跡は、目の中央部から目尻までですが、目のキワギリギリです。
こういったケースですと、涙袋ヒアルロン酸は綺麗に入ります。
ビフォーアフター、アフターは施術直後です。
ここまで傷跡が綺麗な方は、残念ながらどちらかというと少ないです。
こちらのモニターさんは、赤線がグラマラスライン手術の傷痕です。
傷痕が目頭から目尻まであり、目のフチよりだいぶ外側にあります。こういった形になっていらっしゃる方は多いです。
傷跡を赤線で書きました。
涙袋は傷痕と癒著に沿いますので、涙袋を入れると手術後の傷跡がもりあがり、傷痕が目立ちます。
また、傷跡に沿って涙袋がずれてしまうのと、もともとの涙袋の皮膚が癒着しているのでスムーズなラインが出ない事が多いです。
そんな中でも、出来る限り、手術前のお顔の写真に合わせて涙袋を入れました。
ビフォーは施術直前、アフターは施術直後です
患者さんは喜んでくださりましたが、私としてはまだまだ納得いかないです。
研究してなんとか完璧な涙袋を作れるように頑張ります。
と同時に、顔に傷を作る時に、その傷は元に完璧には戻らないので、元に戻るヒアルロン酸・ボトックス施術などから試して、物足りない時に、よくよく検討してから手術を受けてくださいね。
色々なケースにもっともっと対応できるようにもっともっと技術を考えていきます。
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このコラムの執筆専門家
- 蘇原 しのぶ
- （東京都 / 院長 皮膚科医）
- しのぶ皮膚科 院長 院長
皮膚科医だからこそ提供できる質の高い美容医療を
皮膚科・皮膚外科歴15年。 ヒアルロン酸、ボトックス治療に造詣が深い。 オールアバウト美と健康のガイドでもあり、執筆、テレビ、ラジオ、などのメディア活動も精力的にこなしている。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会認定医。
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