臨機応変力は、先の心配をしないことから - 恋愛の悩み・問題 - 専門家プロファイル

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臨機応変力は、先の心配をしないことから

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先日、あるご相談を受けました。その際、

「……ということは、今週の水曜日はいつも通り、彼に会いに行くスタンスは崩さない、ということでいいんですよねっ?」

といったご質問(確認)を受けたのです。

このお話、答えからお話しますと「ダメです」となります。いろんな話の中で、こういう確認の質問を受けることが多々あるのですが、皆さんがこの事例のように「確定的に決めたい」ような言い方をなさるのです。

このお話ですと、「基本、彼に会いに行くというスタンスでよい」のですが、「会いに行くというスタンスは崩さない」だと意味あいがかなり違ってきます。「基本」ということは例外もあるわけで、それが臨機応変な判断であり、行動に繋がります。でも「スタンスは崩さない」という考え方だと、「何があっても押し通す」感じになり、これだとよくないのです。

今回、ご相談を頂いたのは月曜日の夜でした。何か問題があって「水曜日に行こうか、どうしようか」と悩むなら、「水曜日に決めたらいい」のです。

「水曜日、当日に決めて迷惑じゃないんですか?」
→迷惑になるなら、行かなければいいのです。

「彼にとっても、前日に決めた方がいいんじゃないんですか?」
→彼がそう思っているなら、彼から連絡をしてくるでしょう。

「正直に言って、できれば会いたいんです」
→だから「基本」会いに行く、というスタンスで良いのです。

「……たぶん、私は宙ぶらりんな気持ちがツライんです」
→それは「早く安心したい」と、お相手に依存することになります。不安の解決を相手に求める、これは面倒くさい人の典型例になります。

また、そういう状態を耐えることを「頑張る」と言うのではないでしょうか。「会えるか会えないか、わからない。それでも努力するすることを頑張るという」といったお話が少し前のメルマガに出てきました。それを思い出して頂けたらと思います。(初見の人は今覚えてね)

明らかな男女の違い、女性の傾向として「先の心配をする」ことがあります。それは、先の心配をするだけに留まらず、その心配について「安心したくなる」。これが女性心理なのだと思います。

ゆえに、予定を入れたがる(立てたがる)。
ゆえに、先の行動を「今」決めたくなる。
ゆえに、臨機応変力に欠けることが多くなる(予定に縛られる)。

と、こんなパターンになっている女性が、この世には大変多いと感じます。……と言いますか、多いですっ(汗) ←先生目線では間違いナイ。

これまで僕は、

・あまりスケジュールを埋めないようにしよう。
・臨機応変力を身に付けよう。

といった話をしてきましたが、今回もう少し根っこから考えてみたのです。すると、上記の「ゆえに、の三連打(予定を入れたがる、などの話)」は表面化している部分で、本質的な所ではなかったと気づきました。この問題(臨機応変力に欠ける)の本質は「先の心配をしてしまうこと」。そして「先の不安に耐えられずに、今、行動を決めてしまうこと」だと思うのです。

男性目線では、そもそも先の心配をしないので、特に不安になることがない。不安にならないから行動を決めようと(予定を入れよう)と思わない。結果この問題とは無縁になる。と同時に、「その時に決める」という臨機応変力が、生きながらにして身につく傾向があるのではないかと感じました。

いかがでしょうか?
かなり筋が通っているのではないかと思います。

だから、何なのか……と言いますと、簡単に言えば、男性的な過ごし方をすれば、臨機応変力が身につくということです。「自分は臨機応変力に欠ける」と感じている皆さんは、まず予定を入れないこと。そして、そこからやってくる不安に「慣れる」ことだと思います。

不安になったら、「その時に決めたらいい」と連呼する。そして、これまで何百回もあった「心配したけどムダだったこと」を思い出して欲しいのです。 ←ありますよね!(笑) そうすることで、最終的に「心配すること自体が不要だ」という意識になれたなら本質的な解決になっていくのではないでしょうか。

今回の発見、「臨機応変力は、先の心配をしないことから培える!」

ぜひ、意識してみて頂けたらと思います。

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