患者様からのご質問で、「ダーマペンは痛いですか?」というものがありました
たしかに、針を顔中に刺していくと聞くと、ちょっと怖くなるかもしれませんね
でも、しのぶ皮膚科では今まで痛くて耐えられなくて治療を打ち切った人はいませんので、ご安心を
針といっても本当に極細のものですし、治療前にはかなり効き目の強い麻酔のクリームを塗ります。どうしても痛いのはイヤだという人は、少し浅めに刺していくようにもしていますから、おっしゃってくださいね
治療中は、痛いというより熱いと感じる人が多いようです。治療が終わったら、その感覚は続かないため、治療した日の夜は眠れないということもありません
治療後は顔が赤くなります 毛細血管から血がにじんでいるので赤く見えるんのですが、表面ににじんだ血を拭きとって化膿止めの薬を塗れば、すぐにお化粧をして帰れますよ
お化粧をしていれば、次の日には周りの人にはほぼわからないと思います。ただ、大事な写真を撮ることがわかっているなら、半月から1カ月ぐらいは空けたほうがいいかもしれません
先日説明したように、ニキビ跡にはとても効果があるので、大学入学前、就職前の学生さんには大人気なんです また、ほかに有効な治療法がなかなかない妊娠線や毛孔性苔癬に悩んでいた方も、「こんな治療法があるんですね」ととても喜んでもらえます
続ける場合は3週間に1回くらい間隔を空ければOK。1回で20%ぐらいがよくなるので、だいたい5回くらい通われる方が多いですね
このダーマペン、かなり古くからある治療器で、原理もシンプルなので、本当に効くのと思われる方もいるかもしれませんが(正直、私も最初はそう思っていました)、効果がある治療しかやらないしのぶ皮膚科がやっているということは……はい。実際にとてもよく効くからです
ご自身やお子さんがニキビ跡に悩んでいる方、妊娠線や毛孔性苔癬の治療を探している方は、ぜひ、一度ご相談に来られてみてください
《メディア出演情報》
7月2日(火)、NHKの「あさイチ」に出演させて頂きました。ご覧頂きありがとうございました。
Instagramtwitterお問い合わせ・ご予約 reserve@sclinic.jp ポチお願いします ♡しのぶ皮膚科 しのぶ♡
・施術解説(ヒアルロン酸) 顔全体を診て改善した方が良いところを診察します。 患者様の悩んでいるところを詳細に聞き、一番よい治療方法を相談して決めます。 顔を洗顔しメイクを落として頂き、施術前の顔写真を撮ります。 麻酔クリームを治療する部位に塗布して数十分置く。 麻酔クリームを取り除き顔全体を消毒する。患者様の皮膚の性状と治療内容に 適したヒアルロン酸を用意し、治療内容に適した針やカニューレを用意します。 治療部位にマーキングし、痛み、痺れなどを注意深く確認しながらヒアルロン酸を注入します。 一カ所ずつ止血を確認し、鏡を見て患者様と施術箇所を確認します。 ヒアルロン酸の残量が1/4程度になったときに最後の患者様が気になる部位を相談し丁寧に仕上げます。 施術内容を説明確認し内出血がある場合は冷やし、消毒をして施術終了。
・施術リスク(ヒアルロン酸) 細い針で注入しますが、内出血や痛みが出る事があります。内出血は個人差がありますが、2週間程度経過をみる必要があります。 非常に稀ですが、ヒアルロン酸はアレルギーが起こる事や、被膜形成(しこり)が起こる事や、感染が起こる場合があります。 そのような症状が現れた場合は適切な処置が必要なため、早めにご連絡・ご相談ください。
このコラムの執筆専門家
- 蘇原 しのぶ
- (東京都 / 院長 皮膚科医)
- しのぶ皮膚科 院長 院長
皮膚科医だからこそ提供できる質の高い美容医療を
皮膚科・皮膚外科歴15年。 ヒアルロン酸、ボトックス治療に造詣が深い。 オールアバウト美と健康のガイドでもあり、執筆、テレビ、ラジオ、などのメディア活動も精力的にこなしている。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会認定医。