熟年再婚を後悔なくするための気をつけたい3つのこと
熟年再婚を成功させるためには、若い人とは違う視点での話し合いが必要になります。今回の記事では、2人でしっかり確認しておくべき3点をみていきます。
1.子どもを産むかどうか熟年再婚を成功させるために確認しておきたい3つのこと熟年の再婚と若い人の再婚において、一番の違いは何かというと、子どもをもつかどうかという点です。
現在では男性女性ともに50代であっても子どもがほしいと思う人が増えてきていて、実際に不妊治療などによって50代でも子どもを産むことができます。ただ、多くの女性は50代になると、自分が出産をする当事者になるということを考えると不安になります。そして出産をあきらめるのも事実。そのため、熟年再婚においては、子どもをもつという選択肢はほとんどないといってもいいでしょう。
一方で男性は、何歳になっても子どもがほしいと思う傾向にあります。やはり子孫や家系のことを考えてしまうからですね。この点は女性よりも強い思いがあるので、子どもをもつかどうかはしっかり話し合いをするべき点といえます。その上で意見の合致がないと熟年再婚は難しいといわざるを得ません。
2.再婚生活を2人で楽しめるか
熟年再婚だからこそ、これからの生活については真剣に話し合う必要がある
お互いに子どもをあきらめた同士の場合、これからの生活を楽しめるかどうかがポイントになります。生活を楽しむという中には、趣味をもつ、旅行に行く、といったことがあるので、その点での考えの一致が必要でしょう。一番の理想は、2人が同じ趣味を持っていること。もともと趣味を通して出会ったのであれば問題ありませんが、そうでないなら趣味の一致がないこともありえます。
この場合には、相手に自分と一緒に楽しんでもらう努力をするよりは、趣味を楽しむことを理解してもらうようにするのがいいと思います。趣味に時間を割くことがあるでしょうし、当然ながら多少なりともお金がかかるからです。
相手の理解を得るためには、趣味を楽しんでいる自分を見せるのが一番いいでしょう。イキイキとしているなら、見ているほうも気持ちがいいものです。
3.2人で生活していくだけのお金の目処がたつか2人で生活を楽しむためには、けっこうなお金がかかることもしばしば。もちろん、普段の生活にも一定額のお金がかかります。そのため女性は男性に経済力を求めます。
初婚のときでも同じですが、年齢を重ねるとなおさらお金に対しての不安も大きくなります。その反動もあって、お金で苦労したくないという気持ちが強くなってくるので、お金に関しては必ず確認しておきましょう。
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このコラムの執筆専門家
- 佐竹 悦子
- (東京都 / 婚活アドバイザー)
- 結婚相談所インフィニ 青山結婚予備校 代表取締役
数々のメディアに取り上げられる今話題のカリスマカウンセラー!!
10年以上業界の最前線で5000人以上の方々をカウンセリング。その経験の中、結婚の近道には「出会い」と「自分磨き」の両輪が必要だと感じ、全国80000人の出会いと各分野の専門講師による自分磨きを提供する青山結婚予備校を設立しメディアに評価されてます。
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