- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
カンナ・プロジェクト@ミャンマー南ダゴン第26小学校
ミャンマー遠征初日、午後は公立の小学校です。
ミャンマーの公立の小学校の制服は上が白、下は緑色です。
こちらの学校につないでくださったのは、通訳の方です。
ご友人が校長先生を勤められる学校につないでくださいました。
この日の2校はともにヤンゴン市内の学校ですが、結構離れています。
しかも、通行止め情報なども前もって入手できず、目の前まで来て初めてわかるわけです。
途中たくさんの道があるわけではないため、わずかな通行止めでも大きく迂回することになります。
したがって、早め早めの行動となります。
話はよく聞いていますが、どことなく僧院の子どもたちに比べると少し自由な雰囲気があります。
球根をバトンする代表を決めるときなど盛り上がりすぎることもありますが、私の合図にでもちゃんと聞き分けて着席することもできる素直な子どもたちです。
ここでも大きな紙芝居と通訳によってカンナの話は伝わったようです。
通訳さんはしっかり理解して伝えてくださいます。
信頼関係があると言葉の壁も乗り越えられますね。
さて写真は宇宙からかんなちゃんを呼んでいるところです。
みんなの呼ぶ声にかんなちゃんも宇宙船手品号にワープしてきてくれました。
講演を聞く子どもたち
代表の子どもたちに球根をバトンしました。
みんな嬉しそうです。
かんなちゃんと植栽です。
植栽が済むと、いよいよかんなちゃんとお別れのときです。
宇宙船手品号に乗り込みました。
みんな真剣な顔で見守ります。
かんなちゃんもみんなと別れたくなくてなかな帰れません。
みんなに見送られてようやく宇宙に帰って行きました。
こちらの学校には球根とともに私の手作りの「かんなちゃん折り紙」を300枚プレゼントしました。
通訳さんからご友人の校長先生に折り方も伝わると思います。
講演後はこちらでもお茶やお菓子のおもてなしをいただきました。
おもてなしをいただいている間中、子どもたちがニコニコしながらうちわで扇いでくれます。
トイレへの案内や何かと放課後もいろいろお世話をしてくれました。
とても人懐こく手をつないできたり、始終ニコニコしているのが印象的でした。
こちらに来るまでも土の道です。
今は乾期でしたが、雨季になると水が上がるそうです。
この辺りの家家は高床式になっています。
雨季に備えているのですね。
乾期の今でも、所々には水上ハウスのようになっていました。
写真は校舎です。
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命あるものを育てること、なかなか思うようには行かないかもしれません。
でも、今日のかんなちゃんのことは忘れることはないと思います。
もし花が咲かないとしても、人の心にカンナの花は必ず咲くと信じてバトンをつないでいます。
【バトンした球根のリレー経路】
長野県須坂球根提供〜広島〜東京〜福島の被災地の子供達〜ミャンマー
長野県須坂球根提供〜広島〜北海道〜東京〜ミャンマー
長野県須坂球根提供〜広島〜東京〜埼玉〜ミャンマー