歴史的1コマをカンナ・プロジェクトにご依頼いただく① - 婚活全般 - 専門家プロファイル

橘 凛保
社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
東京都
マナー講師

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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歴史的1コマをカンナ・プロジェクトにご依頼いただく①

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マルティンルターの宗教改革から500年の歴史的な1ページのそのシンボルフラワーに抜擢されました

2016年3月「子どもたちとつないでいるカンナ・プロジェクトのカンナの花をシンボルフラワーに!と
ルーテル教会のS氏から突然のメールでのご依頼がありました
このことは秘密裏に進められてきましたが
2017年11月10日夕方公表されました
これで子どもたちに話せます
カンナ・プロジェクトは不思議なオファーが多くあります
すぐには公開できないことも多々あります
今回は公開OKとなりました
 

11月23日に「マルティンルターの宗教改革から500年の
『争いから交わりへ』の歴史的一コマへの式典が
長崎の浦上天主堂で執り行われます

皆さんも高校の歴史の教科書で「ルターの宗教改革」
読まれたことがあると思います
1517年の事ですね
今年はちょうど500年
この100年〜50年和解に向けて進められてきたそうです
2016年具体的なシンボルフラワー選びにと進展したそうです
そこでそのシンボルフラワーを探している時に
カンナ・プロジェクトのホームページを見つけたのだそうです
それでご依頼のメール・面会・ご著書を拝読となったのです

そして以下のようなお返事を差し上げました


「カンナ・プロジェクトは国境も人種もイデオロギーも宗教も超えた活動です。一つの宗教のシンボルフラワーはお受けいたしかねます。」と、さらに、
「すでにカソリックの学校でも、プロテスタントの学校でも、ヒンズー教、イスラム教、仏教のお寺にもバトンをつないでいます。もし、他の宗教からもご依頼があれば、その趣旨があえばお引き受けすることもありえます。それでもよろしければお受けいたします。」

と申し上げました
 

「それで構いません。むしろそこに賛同しています。お願いします。」

とお返事をいただきました
それならばということでお引き受けすることに致しました
正式なお返事を差し上げました
100年もかけて進めてこられたこの度の和解です
そのシンボルフラワーにカンナ・プロジェクトのカンナをとのご依頼は誠に光栄な事ではありますが
私の活動も本気でちゃんとコンセプトを持ってしている活動です
恐縮ではありますが条件をつけさせていただいた次第です
決して奢った気持ちなどはありません

普通ならカンナ・プロジェクトの話を聞いてカンナと決めても
わざわざ私に連絡は頂けずに
市販のカンナを購入してただ植えると言うのが今までにもありました
このバトンの意味を感じては頂けない事を残念に感じていましたのでルーテル教会のS氏のご誠実な対応には心を打たれました

そして話が進むに従い 
ますますカンナ・プロジェクトの活動に感動して下さいました

今年9月には「シンボルフラワーのみならず
『メッセージフラワー』にしたい!」とお申し出がありました
 

「カンナ・プロジェクトのコンセプトは同じ根元の球根から増えた株分け球根でバトンをすることでお互いがお互いに思いを馳せ合うことで、バトンした相手のところに爆弾を落とすことはできないはず。お互いの違いを受け入れていくことで平和が作れるはず。『恕」の精神なんです」


すると
「このコンセプトこそがルターの改革からの和解のコンセプトに合致するのです」とおっしゃり
「カンナのバトンリレーにも参加したい!」とオファーがありました

カンナが関わる部分だけですが一緒に打ち合わせを重ね
お互いの意図を確認しながらのこの1年8ヶ月はまさに「恕」のなせる技でした
「お互いがお互いを受け入れ合い尊重し合う」
と言う心地よい1年8ヶ月でした

いよいよ11月23日式典が執り行われます

式典ではカンナの球根とカードとミニ看板が配られます
なんと1200人の参列者全員がカンナリレーに参加したい
というオファーをいただき正直対応に苦慮致しました

今年一般の方々の里親制度を作りカンナを増やしていますが
何しろ常設事務局のスタッフは私一人です
正直この管理の大変さを感じています
現在は100人弱の里親ですがそれが1200人となれば
不可能です

「管理もこちらが窓口になります」

それならばできるということで
11月11日の須坂での『プレバトン式典』の挙行となりました

ここには裏話がいくつもあります
続きは②③と記録しておきます

さてこの23日の歴史的式典で配られるカンナの球根ですが

現在のカンナ・プロジェクトのバトンとして2020年に向けてのカンナ子ども夢プランに引き継がれます

それだけではなく
この500年を振り返りこの先の500年に向けてカンナを咲かせ続けてくださるそうです
 

式典ではドイツ大統領他11人が祈りを捧げるそうです
なんとその一人に橘も選ばれて祈りの言葉を捧げることになりました

 

私はただたんたんとこの活動をしています
『多くを望まない・期待しない』が私のモットーです
しかし「本気」です
本気で子どもたちに平和で穏やかな未来を残してやりたいと思っています

たくさんの子どもたちを教えてきた私は本気で子どもたちを穏やかに過ごさせてやりたいと思うのです

この思いが本気の人たちの心に響いて
バトンが繋がっていくのだと感じます


11日は須坂で23日にバトンする球根をかんなちゃんが受け取る式典をしました
その記録は②に綴ります




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ライブ配信のURLも告知しておりますので、これは情報拡散をしていただければ幸いです。

以下のリンクにインターネットによるライヴ配信を行う情報があります。

 https://www.youtube.com/channel/UCs8_-OJJpWCurq3l4gFVA1Q/live

 

よろしくお願いします。


カンナ・プロジェクトの活動の記録は
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