富山が頑張れば金沢が儲かる? - 地域ブランド・特産品 - 専門家プロファイル

村本 睦戸
ホロデックス 
石川県
ITコンサルタント

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富山が頑張れば金沢が儲かる?

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実例・小話



北陸新幹線は、
東京から出発して、
現在、金沢が執着駅と
なっています。

今は、
東京行きへ朝方
金沢行きへ夕方から夜が
混んでいます。
旅行、出張
入り交じった感じです。


でも、
実は依然として
長野と東京の乗車数が
多いように思います。

長野を過ぎると
なんとなく人が半減し
富山を過ぎると
さらに人が少なく
というイメージ
があります。


沿線の観光地では、
終点駅である
金沢から
いかにして
人を集客するか?
というか
金沢へ集まる人に
いかに宣伝するか?
という作戦
が見えました。


というのは、
石川県は力を入れて
東京で宣伝をしています。

東京は宣伝で目立つためには
相当コストがかかりますし
目立つためには
競争が激しい場所
です。

一方、
金沢はあまり宣伝の
競争は激しく
ありません

しかも、金沢に人が
集まるように
JRも石川県もこぞって
宣伝しています


ということで、
金沢ローカルで目立ち
リピート化させる
作戦をたてれば、
イケルということ
です。


この流れをつかめている
沿線の駅と
そうでない駅の県では
ちょっと差がついています。
しかも
肝心の石川県の企業は
この宣伝効果が実質
安上がりのタイミングを
活かしていません。



昔から
金沢で宣伝をしていた
福井や富山は
東京で準備をすれば
するほど、
金沢に
行ってしまい
そこでお金を使われる
というパターン

なる場合があります。

地元では
「金沢のひとり勝ち」

拍車がかかっています。


金沢を利用するなら
です。

ただし、
情報は
風水と同じです。
過去のパターンや
人の導線と
都心のペルソナでは
マーケティングが
不十分
です。

そこは、
ローカルに飲食店を
出店して稼げるかの
FCの論理

必要です。