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今度の土曜授業「かんがえようかい」のテーマはマナーです
かんがえようかいの子どもたちと
この因果関係について考えてみようと思います
「もしハロウィン仮装をしたならば
結果として渋谷がゴミだらけになった」と読みます
下のピンクの箱は「前提条件・仮定」です
上のピンクの箱は「結果」です
きっと子どもたちはこう言うでしょう
「なんかたりないな・・・」
ここから自問自答します
お互いに質問し合います
あくまでも礼儀ただしくです
ここでの約束は「相手を傷つけるような言い方は絶対にしない」です
「ハロウィンの仮装をしたら必ず渋谷がゴミだらけになるのだろうか？？？」
「何かがたりない」
「仮装をしただけではゴミはでないよね」
「仮装すると人はどんな気持ちになるんだろう？？？」
「それはなぜなんだろう・・・・」
こんな言葉はきっとでるでしょう
この写真の因果関係にはいくつかの懸念がありますよね
①この仮定の言葉に足りない所がないか明瞭だろうかという懸念
②仮想したのはひとりなのかそれとも何万人もなのだろうかという懸念
③そもそもこの２つに因果があるのかの懸念
④これだけで十分に結果が引き起こされるのかという懸念
子どもたちの発言は「言い得て妙」なところがたくさんあります
ファシリテーションが楽しみです
一緒に参加される親御さんも考えます
どんな因果関係が紐解かれて行くでしょうか
楽しみです
ちょうど前回はHOME WORKを出しました
月１回だけではなかなか身につかないので・・・
お家でも「かんがえようかい」のワークをしてほしいとおもいます
『かんがえようかいat home』を提案しました
以下のとおりです
題材はマナーに関すること
例えば
①もし「あいさつをする」ならば 結果として「～」
もし「あいさつをしない」ならば 結果として「～」
②もし「電車の中で食べ物を食べる」ならば 結果として「～」
③もし「笑顔を見せる」ならば 結果として「～」
もし「笑顔を見せない」ならば 結果として「～」
④もし「きれいな言葉を使う」ならば「結果として「～」
ひとつでもよいので、家族で考えてみましょう
ちょうどいいタイミングでした
この間にハロウィンの社会現象のニュースを
子どもたちも見たことでしょう
この因果関係を紐といて見ようと思います
土曜日の「かんがえようかい」が楽しみです
一般社団法人橘流恕学(jyogaku)アカデミーhttp://tachibanaryu.net/
一般社団法人橘流恕学アカデミーでは、マナー研修・茶道・和文化などを通して
「恕」の精神を伝えています
「恕学」とは「自分を受け入れること」「相手を受け入れること」「互いに想いを馳せ合うこと」「相手の身になる」を実践して豊かな人生を送るための学びです
橘 凛保（Riho Tachibana）
