巫女さん

富岡八幡宮ではお正月なのでたくさんの巫女さんがいましたが

実は私も巫女だった頃があります


ホテルの神前結婚式内の巫女です。


巫女になった経緯は…


高校生の時にファミレスでアルバイトしていたら
うちの店でバイトしないかと日本料理店の人にスカウト？され

家から遠い所で無理だと断ると、地元のホテルの人を紹介して
くれることになり、ホテルでバイトすることに。

最初は宴会場のクロークで働いていたら、ある日マネージャーに巫女にならないかと
言われ、気づいたら巫女になっていたという感じです




神前式の主な流れ

修祓（しゅうばつ）
入場後、一同起立、斎主による祓詞(はらいことば)に続き、清めのお祓いを受ける。

祝詞奏上（のりとそうじょう）
斎主が神前にふたりの結婚を報告し、幸せが永遠に続くよう祈る。

誓盃の儀（せいはいのぎ）
三三九度の盃。新郎新婦が大中小３つの盃で交互に御神酒をいただくことで、永遠の契りを結ぶ。

誓詞奏上（せいしそうじょう）
新郎新婦が神前に進み出て、誓詞(＝誓いの言葉)を読み上げる。

玉串奉奠（たまぐしほうてん）
新郎新婦が神前に玉串を捧げ、「二拝二拍手一礼」。

指輪の交換
結婚指輪の交換をする。

親族杯の儀（しんぞくはいのぎ）
親をはじめ両家の親族が、順に御神酒をいただく。


このような慣れない儀式で皆さん緊張するのですが、
たくさんのカップルを間近で見て分かったことは
新婦より新郎が圧倒的に緊張しています。男性が緊張し過ぎてこちらが
ひやひやするようなことも一度や二度ではありませんでした。

という私も…新人巫女の時は、いつも間違わないようにとドキドキしていました。
足をどちらから出すとか、一緒にセットで動くもう一人の巫女さんとの動作を
合わせたりとか、細かな所作に慣れるまで大変だったけれど、とても貴重な体験を
させてもらったなぁと思います。


「巫女さん」を英語で言うときには、

ポイントは、「神に仕える未婚の女性」なので

一言ではshrine maiden、

もう少し分かりやすく言うなら
“神職を補佐する”という意味をつけて

Miko is an unmarried woman who assists priests at Shinto shrine.ですね