セミナーの講師依頼で訪れた隠岐の島。
セミナー終了後に1泊することだし、せっかくなので観光をしたいと、事前に隠岐の島のガイドブックを手に、どうするか思案した結果、ジオバスでの観光に決定。
タクシーでの観光やレンタカーもあったけれど、タクシーは予算の問題があり、ペーパードライバーの私にはレンタカーはムリだし、路線バスなどないし・・・という、ほとんど選択の余地がないなか、ジオバスがあってよかったと一安心。
宿泊した隠岐ビューポートホテルの1階に観光案内所があったので、チェックインした後でバスツアーの申し込みをし、ツアー終了後の「かっぱ遊覧船」も追加で申し込みをしたら、まさかの欠航。
フェリー出航までの約3時間、時間調整どうしよう・・・ということで観光案内所の方に相談したら、今日は文化会館でイベントを行っているからレンタサイクルで行ってみたら?と提案してくれたので、ならば行ける範囲の神社仏閣巡りもしようということになりました。
まずは今回は「ジオバス」について。次回から巡った場所のUPをしていきます。
「ジオバス」とは、ガイドの案内でめぐるジオツアーです。
「隠岐世界ジオパークデビューの旅」というバスツアーがあり、午前中発の「ちちすぎコース(島の東側)」と午後発の「だんぎょうの滝コース(島の西側)」の2つ。
「ちちすぎコース」は、隠岐の建築様式を伝える佐々木家、玄武岩で形成された黒島、樹齢800年の乳房杉、180度の水平線が広がる白島展望台、樹齢650年のかぶら杉をめぐるコース。
「だんぎょうの滝コース」は、玉若酢命神社と八百杉、滝の裏側まで入れる壇鏡の滝、島前を一望できる那久岬灯台、湿原草原の油井の池をめぐるコース。
だんぎょうの滝コースにも行きたかったけれど、催行していない、午後ではフェリーに間に合わないなどの事情から、催行決定していた午前中の「ちちすぎコース」に参加することにしました。
朝9時~12時30分までの約3時間30分、「ジオバス」での観光出発です。
まずはバスに乗って、ガイドさんと運転手さんにごあいさつ。一緒に参加する方は、ご年配のご夫婦で私を含めて3人。2人以上でツアー催行のためご夫婦に感謝感謝です。
西郷港そばにある隠岐ビューポートホテル1階の観光案内所を出発して、初めに向かう先は佐々木家住宅。
その途中、ジオパークって何?という質問をされ、そういえば何?のような参加者に対して、「地球の事がわかる場所」だとフリップを出しながら説明してくれました。
担当して下さったガイドさんは、大学の先生をなさっていたそうで、地質や自然にとても詳しい方。分かりやすい説明でトークも楽しく、質問もいっぱいされて当てられて、まるで学生になった感じで終始たのしく学習することができました。
どこから来たのですか?県の鳥は?県の花は?など、さすが元先生。多くの質問があり、選択での挙手、指されて強制回答(笑)など、移動中もとても楽しかったです。
次回は佐々木家住宅編について書いていきます。
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ファイナンシャルプランナー明石久美