インテリアコンサルタントの石井純子です。
ライフオーガナイズからインテリアコーディネートまで、ステップに応じてアドバイスしています!
最近のリフォーム工事、バリアフリーを意識したものがとても多いです。
長く自分の家で暮らしたい。
年をとっても安全に暮らしたい。
そんなご要望から、家の中の段差を解消したり、車いすでも通れるように廊下の幅を広げたり、壁に手すりを付けたり。
実際にそんなバリアフリーの工事が増えています。
ところが、
工事で建物をバリアフリーにしても、今までの「暮らし方」がバリアになってしまう事があるのです。
床の段差は無くなったけれど、床に置いてある物につまずいて転んでしまう。
廊下の幅は広がったけど、つい広がったスペースに今まで以上に物をおいてしまう。
手すりには物がぶら下がっていて、本当の使い方ができていない。
笑い話のようなことが実際にたくさん起きています。
バリアフリー工事をすれば安全、安心、ではなく、自分の持っている物を見直し、適切な配置や収納をして、物に負けない暮らし方ができないと、本当に安心はできないのです。
昨日の夕刊に興味深い記事が掲載されていました。
規制すると家に物が散乱…
老親「片付けられない」
年老いてくると、若いころのような判断もしにくくなりますし、体力も衰え、視力や聴力も低下することで、片づけにくい状況になってしまうのです。
そうなる前に、自分の意思で判断した物で暮らすことが、これからの生き方においても重要になってくると思います。
バリアフリーの工事を検討している方、その前にもっと大切なことがあるかもしれません。
ぜひ、まずはちらっとでもライフオーガナイズに触れてみてくださいね。
ライフオーガナイズに興味が出たら、こちら
1111名以上の方が学んでいます!
【自宅でライフオーガナイズが学べます】
いつからでも始められますよ!
<無料メール講座>
【ライフオーガナイザー2級認定講座】
●埼玉(川越) 6月11日(水)満席!
会場:川越駅徒歩3分
●山形 6月27日(金)受付中
会場:山形テルサ
●埼玉(川越) 6月28日(土)満席!
会場:川越駅徒歩3分
●仙台 7月10日(木)満席!
会場:せんだいメディアテーク