安倍首相グチった…オバマ大統領は「仕事の話ばかり」に反応

2014-04-28 10:47

時事ネタで、閑話休題。
先日流れたニュースに、思わず反応してしまいました。

それは、安倍首相グチった…
「オバマ大統領は、仕事の話ばかり」というもの。

オバマ氏を、銀座の高級寿司店「すきやばし次郎」に招いた安倍さん。
安倍さんとしては、オバマさんが大好物だという寿司屋さんに招待することで、胸襟を開いた仲になり、個人的な信頼関係を築きたかったようなのですが。
結果は、ビジネスライクな話に終始し、落胆を隠せなかったというもの。

この記事を読んで、なんだか昔のVTRを視ているような錯覚が。
今から7年前、時のブッシュ元大統領と小泉元首相が、居酒屋外交したこと覚えてますか？
西麻布の「権八」というお店でした。
このあと、小泉さんとブッシュさんは大の仲良しに。
安倍さんは、その時のひそみに倣ったのです。

ここにもタイプが関係しているなあ、と嘆息。
同時に、エニアグラムが役に立つのになあとも思いました。
タイプがわかっていれば、対処の仕方が変わってくるからです。

オバマさんは、タイプ3だとわたし達は推定しています。

タイプ3の特徴は、→こちら

プロセスよりも結果を重視し、いかに成果を上げるか、に執着するタイプ3。
限られた時間内で、しかも日米のTPP交渉の妥結が目前で、
悠長にお互いの趣味の話や、過去の想い出話に花が咲くとは思えません。

もともとタイプ3の人たちには、良く知らない相手への警戒心が強い傾向がみられます。
簡単に「腹を割った関係」に発展させるのは、至難の業かと。

帰国すれば、成果を問う厳しいマスコミや、難敵の議会が、
手ぐすね引いて待ってます。

市民運動家出身で、人権派弁護士で、リベラル色の濃い政治意識をもつことで知られるオバマさん。
保守系の名門政治家の家系に生まれ、国家主義色の強い帝王学を学んで育った安倍さんとは、話の共通項が少なすぎます。

ワーカホリックなオバマさんを喜ばせるサプライズ（例えば、TPPの「手土産」）が必要だったのでは？

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妻より。

面白いものですね！
オバマさんがタイプ3だからとはいえ、安倍さん自身もタイプ６として、協調を大事にするあまり相手の出方を見る方だから、というのもありそうですね。
（今回は総理として保守系のご自分の身内の方々のためにもかなり思い切った行動をしていますが、一回目に総理になったの時は思い切った行動はほとんど見られませんでした。）

★★★

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